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「Dentsu Innovation 2013」

新中期経営計画「Dentsu Innovation 2013」

この腹のくくり方が凄い。覚悟が違う。具体的には・・・営業利益だけ見ても2倍か、すげえ。

経営戦略として、相対と絶対のバランスは非常に重要だと思うのだが、
電通は、限りない可能性を持つコミュニケーションビジネスを、相対的に捉えるフレームを模索しながら、
自分達の絶対的にコアになる部分を的確に認識してる。

マーケティングが近視眼的になることは、レビットが指摘した通りだし、
そのレビットのマーケティングマイオピアの限界は、相対性にある。

この経営戦略を読む限り、相対的な考え方によって、遠視にはならないだろうし、ましてやマーケティングマイオピアには陥らないだろう。
平衡感覚が保たれている。

広告会社が、ここまで、戦略を述べたことはかつてあっただろうか。

人材こそ、資源といいながら、(非効率的な業務における・・・というのは営業とクリエイティブだけには、この属人的要素が重要だからだ。)属人的な仕事に慢心し、アカウンタビリティを明確に実現できなかった、ビジネスモデルを再構築しようとしてる。

問題はいくつかある。

この経営戦略に電通のトラディショナルな社員がコミットできるか。

次に、給与体系を徹底的に見直すと明言され、日本で有数の天才的な社員のモチベーションを保てるか。
以降、他業種に優秀な人材を採られないか。

最後に、次なるビジネスモデルは具体的には何か。
まさに相対的に捉えているフレームを現実として、何とするかだ。
最大の課題「プラットフォーム時代への挑戦」とはこのことであろう。

乱発されるプラットフォームという言語を正確に捉えることが、広告会社の未来を明らかにするかもしれない。

まさに経営戦略。

電通がこの言葉を使う以上、僕らも國領二郎氏の本を再考した方がいいかな。

難しすぎるのよね。

これはDNPとやってるし参考になる。

まさに「創発」。

創発する社会―慶應SFC~DNP創発プロジェクトからのメッセージ/國領 二郎

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