僕たちのいる現代社会は過去の時代と比べてあり得ないほど進歩したと言えるだろう。
きっと、ルイ14世やマリーアントワネットよりも美味しい物をすぐに低価格で食べられ、
アマプラやNetflixに加入するだけで膨大な数の映画を観ることができ、
生活の安全が担保されていて、
しかもそれが破格の値段で楽しむことができる。
つまり、そこまでの幸せを望まないのならば現代はまさに理想郷のような世界となった。
しかし、周りを見渡して本当にそう言えるだろうか?
いつもムスッとした顔の人、無表情でスマホをスクロールしている人、
そんな人たちばかりではないだろうか?
これは、人々は多くの快楽をほぼ何も努力をしない状態で手に入れることができてしまうことによって、
その副作用として、快楽に対する感覚が麻痺してしまっているのではないかと言える。
つまり、麻薬のようにいちばん最初はハイになれるけれども、何度も繰り返し使用することで体が慣れてしまい、ハイを得ることができなくなってしまう。
だからと言って、麻薬を手放すことができないという負の無限ループに陥ってしまっているということである。
これと同じように現代社会で提供されているものの多くは麻薬のように瞬間的なハイをすぐに提供してくれるが、
その後それなしでは生きることが出来なくなってしまうくらいの中毒性が存在しているのだ。
(実際、スマホから得られるドーパミンは薬物を摂取したときに得られるドーパミンと同程度の分泌量があるらしい。)
そんな麻薬漬けにされたような世の中から抜け出したいというのなら、
僕たちにできる方法は限られている。
今すぐにその手に持っているスマホをどこかに放り投げて、
健康的なご飯を食べ、
体を動かしたり、自分の役に立つ勉強をし続けることだ。
最初は死ぬほど厳しいと感じることだろう。諦めたくなる時もあると思う。
キツイと感じれば感じるほど、
後から手に入れることができる快楽がより大きくなることを信じて、
今日もキツイことに立ち向かっていこう。
それでは良い1日を。
参考になった本
https://www.amazon.co.jp/ドーパミン中毒-新潮新書-アンナ・レンブケ/dp/4106109697





