ピラティス×薬膳韓方茶
AGUNG(アグン)です

最近では、スーパーなどでも簡単に、ブレンド茶を購入出来ます

例えばこちら
健康ブレンドとして、五穀米、とうもろこし、大麦、きび、あわ、はと麦のブレンド茶
最近は、健康志向から、雑穀米や五穀米などが注目を浴びていますが、ではこの雑穀や五穀とはなににいいのか???
東洋医学の思想の中に、五行論という物があり、全ての物はこの五行に区分され、同時にこの五行のバランズが整っている事が大切だと言われています

体の臓器で言いますと、五臓があります
肝、心、脾、肺、腎
(西洋医学で見る臓器とは捉え方が違う点もある)
そして最近よく耳にする五穀は
麦、きび、あわ、稲、豆
(地域により多少異なりますが、一般的にはこの5種類)
などです!!
そして、この五臓と五穀はこのような関係で繋がっています

肝→麦
心→きび
脾→あわ
肺→稲
腎→豆
五穀が五臓に、直接いい影響を与えると言う事だけではありませんが、例えてお伝えすると
秋は、実りの秋として、沢山の食べ物が収穫出来る一方、季節的には『燥邪』という邪気に気をつけなければ行けないと言われています
燥邪とは、乾燥の事!
夏が終わり、秋にはこの乾燥に気をつけて過ごす事が大切だとされています!
そして、この乾燥を嫌う臓器が肺
肺は常に潤っている事が大切なのですが、秋に収穫出来る最も代表的穀物といえば、やはり主食の稲(米)では、ないでしょうか??
そして、先程説明したように、五臓と五穀の関係図を見て見ると、
肺には稲!!!!
面白い









また、秋から冬にかけて東洋医学では、陰の気が強くなっていく季節です
そんな中お米は、陽の気の食べ物なので、陰の気が強まる季節に、陽の食べ物を食べる事で、バランスをとる事が出来るのです





自然に生きる、自然と共に生きるとは、まさにこういう事ではないでしょうか???
さて、冒頭にご紹介した健康ブレンド
ご紹介した五穀のうち、麦、きび、あわ、稲、が含まれていて、豆の代わりにとうもろこしが入っています!!
ほとんどの物が、性質的には冷やす性質、またはそのまま、若干温める程度の物で、脾や胃を補う物が多いので、暑さで胃が弱る時期には向いているブレンドですね

季節を感じ
季節と共に生きる
自分の体を知り
体と向き合う
健康に、健やかに生きるとは
まさに
自然と共に生きる事が
何よりも大切なのかな