医療ケアを必要とする人のための
タッチケアとアロマケア
めごめご です
緩和ケアでのアロマトリートメントの実技は、
アロマトリートメントの施術を学んだ事のある方にとっては
「こんなに簡単？！」という手技だと思います。
そのかわり、注意点がたくさんありますが！
健康な大人に行うアロマトリートメントとはべつのもの。
私も以前は仕事として店舗で施術をしていたのでフェイシャルから全身一通りできますが、
緩和ケアのトリートメントを学んで実践していくなかで
”別のもの”だと感じました。
とてもシンプルだけれども、
とても大切なエッセンスがたくさんつまっているのが
緩和ケアのアロマトリートメントだと思います。
センター長の先生から「家族をつないでください」と言っていただき
院内で活動させていただいていますが、
病棟でご家族の方が
「私がやっていいんですか？資格がないとできないと思ってました。」
と驚かれることがあります。
もちろんご家族もやっていいんですよ、とお伝えするととても嬉しそうです。
ご家族には安全に安心してできることをお伝えしています。
最後まで家族として一緒にいられること
言葉がなくてもコミュニケーションがとれること
その時の香りと肌の感覚はいつまでも大切な想い出になること
アロマトリートメントは施術を受ける人だけのためではなくて、
行う人のためでもあります。
コロナ禍で、人と人とのつながりに体温が感じられない場面が多くなってもう半年以上。
このまま体温とやわらかさがないコミュニケーションが主流として続くとしたら、、、
講座でタッチケアについてお話すればするほど、
ふれるという肌感覚の重要性を再確認してしまい、
人は人として大丈夫なんだろうかといろいろ不安におもう今日この頃です。
10月～12月のオンライン・グループ講座の予定
※対面での講座は見合わせております。
マンツーマン講座は今まで通り随時承っております。
ご都合の良い時間に、数回に分けて行うこともできます。
どの講座をとっていただいても、1講座で完結するように構成しています。
だから、基本のタッチケアを受講しないと他が分からない、ということはありません。
【タッチケア教室】では
障がいや医療的ケア、発達障害についてはふれていませんが、
知っておくと、いつでも、どこでも、だれにでも、一生役に立つタッチケアです。
【障がい、医療的ケアのためのタッチケア教室】
【発達障害のためのタッチケア教室】では
それぞれの特性や、注意点が異なってきますので、
より配慮してタッチケアを行うため必要なことを盛り込んでいます。
【タッチケアを言葉で伝えるための講座】では
実技は一切行いません。
タッチケアの理論的な部分を掘り下げ、
障がい、医療的ケア、発達障害、高齢者、認知症、緩和ケアなどの場での実例を紹介しながら、
それぞれの場面での活かし方をお話ししています。
トータルで知っていると、どのような場面でも役にたちますので、
複数の講座を受講してくださる方が多いのも特徴だと思います。
2講目からは25％引き、同じ講座の再受講は半額になります(^^)/
11月15日(日) 10時～13時
11月17日(火) 10時～13時
＜オンライン講座一覧＞
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