勉強を継続してがんばってきた子にはきっと「サクラサク」
の言葉が舞い降りてくると信じています。
継続は苦手ですが、
「おぎゃ~!」と生まれてきて、50数年
、一度たりとも休まずやってきたことが2つあります。
それは、心臓の動き、もう一つは呼吸です。
私たちの心臓の拍動や空気を吐いて吸ってする呼吸も
動いていることが当たり前と思っています。
朝、太陽が東の空から昇り、南の空を通過しながら夕方西の空に沈む。
また冬から春に変わり、そして夏が来て秋になりやがて冬になる。
この一連の動きが常にあって当たり前であるのと同じだと考えると
人間の生命は、自然と同じ営みとも思えるのです。
自然の流れは止めようとしてもどれほど人間の英知をつかったとしても
変化をつけることや止めることなど
できるはずはありません。
しかし、私たちが行っている呼吸だけは、
唯一自分の意識で呼吸の速さ、深さ、長さを自在に変えることができ、
そのうえ、一時的にでも数秒から数分間は息を止めることができるのです。
もちろん、呼吸を止めることにはおのずから限界がありますが。
呼吸は、感情と繋がっていて、怒ると浅く早くなり、笑うとゆっくり深くなります。
緊張したり、集中したりすると息が止まります。
緊張がゆるむとホッと息を吐きますね。
また、一日の疲れをとるためにお風呂に肩までつかって瞬間、
「は~っ」とため息を漏らと同時に気持ちがリラックスしたこともあったでしょう。
このように感情と呼吸が繋がっているのなら、感情が赴くまま呼吸をするよりも
先に気分のいいときに行う呼吸をいつもすれば感情もついてくるのではないでしょうか?
さあ、今一度、ゆっくり大きく深呼吸をして見ましょう。
目をつむり、ご自分で身体の様子を観察しましょう。
先に軽く息を吐いて、そして鼻からゆっくり息を吸うのです。
顔は正面に向け、吸いながら背筋を伸ばし、
胸を風船のように前後左右に膨らませていきます。
もう、息がすえないと感じたところで、
静かにゆっくりと口をすぼめて息を吐いていくのです。
さあ、この動作を3回やってみてください。
いかがですか?
目がシャッキッとひらき、身体がすっきりすると同時に、
心も淀みなく清らかになったのを
感じることができたでしょうか?
イライラが続く、憂鬱だ、やる気が出ない・・などの気分がつづくようであれば
深呼吸をしてみてください。
きっと、その不快な気持ちが徐々に静まり次の新たな気持ちへ
流れていくことでしょう。

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