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宝塚をこよなく愛する
がさつなアラサー専業主婦のなつです
最近はモニターやポイントサイトで
お小遣い稼ぎも始めました
東京の街は
江戸の歴史がたっくさん詰まっているので
歩いているだけでワクワクする場所の１つ
今回の東京旅行では
友人にもお付き合いいただき
東京でも特に好きなスポットへ足を運んできました
日本橋
みなさんご存じのとおり
ここは日本の道路の原点
1603年に徳川家康が
全国の道路を整備しようということで
最初の橋をかけられたのがこの場所で
その後は五街道の原点にもなりました
この歴史こそが道路の原点になった所以で
現在ですと
国道1号がここからスタートしているのは有名なお話
大抵、道路の始まりっていうのは
各市町村の市役所や県庁ってことが多いのですが
江戸時代の歴史を踏襲して
東京都はここ日本橋にしたと言われています
私の日本橋の
萌えポイントの１つに
この看板の文字があります
この
にほんばし と 日本橋
という文字は
徳川最後の将軍
徳川慶喜の字なんです～
江戸城の奇跡の無血開城の立役者ですから
揮毫者としてはふさわしすぎます
でなければ江戸は戦争で火の海だったと言われていますからね
とても繊細で美しい書体
ちなみに高速道路にかかっているこの看板は
もともと縦書きされていた字を
横書きに作り替えただけなので
もちろんこちらも徳川慶喜の字です
そして
日本橋中央柱の麒麟
かっこいい
翼が凛々しいですよね
伝説の生き物 麒麟ですが
中国の神話では翼はないみたいなんです
これは首都が飛躍するようにという願いを込めて
あえてこの麒麟には翼がついているんです
江戸から続く日本橋ですが
現在の橋は
明治44年に作られたもので
19代目
まあ江戸は火事の多い街でしたから
明治維新までに合わせて10回も焼け落ちたんだそうです
現在の橋は
関東大震災や東京大空襲もくぐりぬけてきた橋で
今でも橋には焼夷弾のあとがあるんですって
本当に歴史を感じます
私は日本橋が好きすぎて
4年前に江戸東京博物館で開催されていた
日本橋展というものに
わざわざ札幌から行ったくらいです
そのとき買った本なんですが
江戸時代の浮世絵から
明治期の写真
そして現在までと
日本橋の変遷がよくわかる1冊で
歴史好きには本当にたまらない本なのよー
今でも半年に1回は読んでる
そして
日本橋から三越へ歩いてみました
三越と三井住友信託銀行の間のみち
なんと江戸時代には
ここから富士山が見えたんですって
この写真と同じ場所の浮世絵
歌川広重 「する賀てふ」
すごいね
ほんとすごい
浮世絵に描かれている場所に自分が立っている喜びよ
こういうのが本当に萌えるんです
この絵をよくみると
やはり左には三越が描かれていますね
日本橋だけでも
こんなに見どころがあるなんて
やっぱりお江戸は楽しい
ぜひみなさんも日本橋へ行った際には
歴史に思いをはせてみてくださいね
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