バブルのころは、金があったのでアフリカや南米、ヨーロッパ一周とかの旅行がはやりました。
これはその当時行ったケニヤの写真です。
日本からの直行便はないので、パキスタン航空で何か所も経由しながら行きました。
実際の飛んでいる時間だけで20時間、乗り継ぎがよくないので30数時間かかりました。
経由地は、マニラ、バンコク、カラチ、アブダビでした。
マニラからは中東へ出稼ぎに行くフィリピン人でいっぱいになりました。
ちょうど乾季なので草が生えていません。
しかし、雨期だと道路がぬかるんでたいへんだそうです。
広大なサバンナの真ん中にあるロッジに泊まりました。
周りは石垣で囲まれていて、猛獣が入り込まないようになっていますが、サルやマングースなどが入り込みます。
ヌーの群れ。
ヌーは大群で一番が数が多くよく見かけました。
サバンナの中にはこんな茂みがところどころあって、ライオンなどの猛獣が潜んでいます。
肉食獣は草食獣の何十分の一くらいしかいないので、めったに見られません。
運よく見れたとしても、昼間は寝ています。
小動物の群れが写っていますが、ホロホロチョウかもしれません。
イボイノシシが見えますが、草原が広大すぎて大きさがよくわかりません。
日本で言えば、大型のイノシシくらいあります。
ヒヒの群れ。
ニホンザルより一回り大きくて凶暴な感じでした。