JR 熊本駅前の電停からこんなシャレたトラムに乗って熊本城へ行って見ました。
1日券は市電のみと市電とバスと熊本電鉄にも乗れるものがあり、迷わず後者を購入(700円)。
このトラムですが、2両編成でお客はかなり乗れますが、地元客で混んでいました。市民の足として愛されているようです。
熊本城は工事中なのは知っていましたが、庭園くらいは見れるかと思ってました。
しかし、全面立ち入り禁止です。(ガッカリ)
地震被害の跡は市街地ではほとんど見かけませんでした。
東日本大震災では、屋根瓦が落ちたり、家が傾いたりで、復旧にはずいぶん時間がかかりましたが。
熊本城から少し歩いて熊本の中心部「通町筋」(とおりちょうすじ)へ。福岡なら天神に相当する地域だと思います。
通町筋って大阪によくありそうな名前ですが、雰囲気も大阪っぽいです。
ただ、午前中とはいえ、大阪に比べて人が少ないです。
(心斎橋筋など人だらけで、前を歩いている人の後頭部を鈍器でなぐりたいほどです)
熊本は福岡を違って肉料理の店が多いです。特に馬刺しを扱っている店が多いです。(阿蘇山があるため?)
値段は店によりピンキリですが、このとんかつ屋はメチャ安ですね。
ロースかつが491円(税込み510円)と出ています。
いきなりステーキのようなステーキ屋もありました。(いきなりステーキもありましたが)
ここでガッツリ系の代表、ビーフステーキ300gを注文。
安い肩肉と高いリブアイが選べます。
せっかくなのでリブアイ2400円を注文しました。
見てください。この厚さとボリューム感。
ソースもいろいろ種類があります。
300gは多すぎかと思いましたが、肉が柔らかかったので完食。
腹ごなしに裏通りを散歩していたら、こんな歓楽街がありました。
中州ほどではないですが、かなりの店が並んでいます。
風俗店は九州ではまだ健在のようです。
バスで「藤崎宮前」へ移動し、くまモンの熊本電鉄に乗車。
停まっている電車は、元都営三田線の電車です。
スピードはメチャクチャ遅くて、江ノ電みたいな感じです。
熊本電鉄の乗換駅「北熊本」で、保存されている通称「アオガエル」を撮影。
これ、渋谷駅前に展示されているものと同じですが、最近まで現役で動いてましたし、まだ動く感じですね。
(子供の頃に東横線で乗ったことがあるので、乗ってみたかったですね)
こちらは最近、投入された元東京メトロの01系。(東京メトロ銀座線で2~3年まえまで活躍していました)
銀座線の新型1000系みたいな塗装に変更されています。また、架線から電気を取るようにパンタグラフ方式に改造されています。
地方私鉄としては、新しくてキレイな車両でした。
熊本電鉄は、朝のラッシュ時は1時間に4本ほど運行されており、利用者は多そうです。