来月、訪タイしようかと思っているんですが、円が安いので10,000円を両替しても、3,000B にもなりません。
たぶん、空港で両替したら、2,800B とかになるかもしれません。
これはタイバーツ高と言うより、円安のせいです。なぜ、円安かと言えば、日銀の「異次元緩和」がずっと続いており、これのために金利が0で、銀行は息も絶え絶えだし、庶民も苦しんでいます。
でも、これをやめたら国債の金利が上がり、1000兆円もある国の借金が払えなくなるので、話は簡単ではありません。
ドル相場ですが、今年は110円台前半になっていることが多いです。たまに110円割れしますが、すぐに円安方向へ戻ってしまいます。
ドル円相場は、基本的に日米の国債の金利差で動きます。日本国債の金利が、0 近くで、アメリカは5年債で2.0%もあるので、円を持っているとそれだけ損が出るっちゅうことですね。
12月にもアメリカ国債の金利が 0.25% 上がるはずだし、来年もこの傾向がしばらく続くはずなので、円高になる要素がほとんどないです。(中東や北朝鮮リスクなどで一時的に円高になるとしても)
ちゅうことで、全方位の円安なので、タイバーツに対しても円は安くなる傾向は、しばらく続くんでしょうね。