ある事がきっかけで
元カノから連絡が来るようになって、
ついに現実を知った。
元カノは私たちが結婚したことも
お腹に赤ちゃんがいることも
知っていた。
その上で私にこう話した。
"彼、結婚出来て良かったほんと。
つい最近まで私に復縁求めてて
私の実家まで泊まりにきてたから
心配だったの。
私は会ってないんだけどね。
本当に良かったよ!落ち着いて!
幸せになってね!"
え?聞いてないよ?そんな話。
私は一瞬で地獄に落ちた。
彼は私に会社の飲み会と嘘をついて、
帰らなかった日があった。
その日彼は飲み会になんて行ってなくて、
元カノの実家に遊びに行ってた。
もう何がなんだかわからなくなって、
悪阻と彼への不信感で
電話を切ったあと吐いて、
ひたすら泣いて、
帰ってきた彼に冷静に離婚を切り出した。
元カノから全てを聞いたと話して、
元カノの事がまだ好きなら戻ってと話し、
子供に関しても私が育てると話した。
彼は泣いて土下座して謝罪。
携帯から元カノを削除して、
"信頼してもらえるように頑張るから
もう一度チャンスをください。"と。
もうここまできたら私も私で
全てが面倒くさくなって考えるのをやめて
"様子見"とだけ言った。
あの日元カノは、私にどうして伝えたのだろう。
どうしたかったのだろう。
考えても仕方ないことを考えることをやめた。
だけど、見て見ぬふりしてきた心の傷は
深くなりすぎてしまった。
そしてチャンスをくださいと土下座した彼は
自分で言ったその言葉を忘れたのか
キャバ嬢と連絡をとり
セフレだった女と連絡をとり
その度に見つかり私に謝罪し、
出産4日前には再び元カノと連絡をとり、
私はまた元カノから連絡がきて、
やりとりを詳細に説明され
傷をどんどんえぐられた
ぐっちゃぐちゃになった私は、
もう目の前の出産に無理矢理思考を向け
無事に出産。
この世で1番愛おしい存在と出会い、
幸せを感じた。
だけど、母となったその日から
今まで固執してきた彼への感情が
少しずつなくなってきた。
これが夫と出会ってから今日までの話です。
ここまで読んだ方はお分かりの通り、
私の旦那は人として最低です。
そして私は大馬鹿者です。
次からは、娘が産まれてから
旦那に対して思ってきたことを書いていきます。