皆さんこんにちは、海ペです

今回は2月4日にZepp東京で行われたイベント、天使の3P!SPECIAL LIVE~ファンとのくさび~ についての感想を書いていきたいと思います(完全な感想文みたいな感じなのでお時間ある方はお付き合い頂けると嬉しいです)






【ライブ前の小話】

天使の3P!SPECIAL LIVE~ファンとのくさび~ はイベント開催が決まった去年の8月からずっと楽しみにしていたイベントだったので僕にしては当日珍しくかなり早めの現地到着(割と普段のイベントとかでは開場ギリギリとかに着きがち)

前日に盛り上がったNBCフェスの疲れは全く感じることなくイベント当日を迎えることが出来ました

僕よりも早めに現地に着いていた身内のオタク達も結構いて現地に着くなりアニメの内容の話や(オルスタということもあって)今日は中に入ったらどうしようかなどの話をしながら過ごしていました

━そして開場時間に━

アニメのキャラである紅葉谷希美役の遠藤ゆりかさん(ゆりしー)の引退が決まっていたので今のBaby’s breath(遠藤ゆりかさん・大野柚布子さん・古賀葵さん3人のユニット名)でのライブを見れるのは最後ということもあってその最後を見届けるための心の準備などで正直なところ開演前は緊張しっ放しでした




【ライブでの話】

そんな今までのイベントでは感じたことがないくらいの緊張感の中で入場

入場番号がかなり後ろだったのですが幸運なことに前から3個目の柵の右側に大きなスペースがあったのでそこに陣取ることに成功

僕と連番して入場したオタクの二人は入場するなり開演するまで無言が続いてました。連番のオタクも僕と同じくらいに緊張していたのだと思います

ステージを見てみると教会をイメージして(?)作られていてステージ後ろの方には大きなスクリーンが出されていました
「リトルウイングだ…」と思わず声が出ちゃいましたね。既に泣きそうでした

━そして開演━

Baby’s breathの三人の中で一番最初にステージに登場してきたのは古賀葵さん(がおちゃん)
この日のために(?)自分が演じてる金城そらちゃんに合わせて髪をショートに。本当にくーちゃんがいるかのようでした

次に登場してきたのはゆりしー
髪の色をぞみたんに合わせてネイビーに染めていてありがとうって感じでした。あとやっぱ三人の中だと一番ライブ慣れしてる印象、一番堂々としていた気がします

最後に登場してきたのは大野柚布子さん(ゆうぽん)
小さい、可愛い。本当に潤ちゃんがいるみたい(ゆうぽんがアニメで演じていた五島潤ちゃん)でした
でも少し緊張しているように感じたかな?

—そしてついにライブが始まりました—


①羽ばたきのバースデイ

アニメでもOPとして使われていた曲。僕が天使の3P!を知るきっかけにもなった曲でとても思い入れの深い曲です。
『いつの間に天使が現れたの?今!』←今!って思わず叫んでしまった
生バンドな事もあって迫力も段違いでした


②深海プリズナー

MCでBaby’s breathの皆さんが「始まりの曲」と言っていました。今ならこの曲もしっかり前を向いて歌えるね。楽しそうに歌っている三人を見てアニメ1話の光景と重ねてしまい泣いてました(早い)

この曲の疾走感が本当に大好き


③Baby’s breath

や、この曲本当に好きなんですよね。この曲を表すとしたら「始まりの場所」を歌詞にした曲

""世界にひとつの「おかえり」という場所""

がおちゃんが歌うこの歌詞が本当に大好き。Baby’s breathは家族なんだよなぁ……(ここで再び泣く)

セトリ予想だと最後とか後半に歌われるのかなー?って思っていたので本当に不意をつかれましたね。歌詞がほんとずるい…


━曲が終わりMCへ━

ここから井上雄貴さん(イノエル)、日高里菜さん、井口裕香さんがステージに登場しました

それぞれのトークが終わった後にスクリーンにBaby’s breath三人の練習風景の映像が映し出されました

三人の真剣な姿を見ることが出来て嬉しかったな。ギター経験が無いというゆうぽんに経験者のゆりしーがアドバイスしてるシーン、ぞみたんが潤ちゃんにアドバイスしてるようにしか見えなかったです。がおちゃんに関しても練習の時以外にも自主練をしていたということを活動日誌を聞いていて知っていたので本当に一生懸命にドラムを叩いてる姿に感動しましたね


そして練習映像のあとには普段定期的にニコ生で行われていた活動日誌での「天使のエチュード」というコーナーが今日も始まりました

「可愛い告白」というテーマに対してイノエル、日高里菜さん、井口裕香さんの三人が挑戦

結果はイノエルの完全勝利。僕もイノエルが登場する時にお決まりである「メガネとってー」「えー、ムリエルー」が出来て嬉しかったです。(不覚にも可愛いと思ってしまったのは内緒です)

次のお題は「可愛いライブへのお誘い」

一番は井口裕香さんのぶりっ子で笑ってましたね。ちゃっかり自分のライブについての宣伝もしてて流石だなぁ(笑)って感じでした

━━そしてトークが終わり再びライブへ━━


④BLUE TEARS

Baby’breathが最初に練習した曲、本当の意味での「始まり」の曲
最初の時と比べて三人は確実に成長していて何より安定感がありました。これまでの三人の練習量が物語っていましたね

━曲が終わってメンバー紹介へ━

ドラムのがおちゃん→ベースのゆりしー、ギターのゆうぽんの順にそれぞれ演奏を披露しながら自己紹介。そして、なんと最後にはイノエルも乱入…!

練習映像の時にイノエルが演奏していた所もあってもしかして…?という思いはあったのですが本当にイノエルがギターを弾くところが見れるとは。リアル響くん(イノエル演じる貫井響くん)が本当にいるようでした、というかいました

⑤INNOCENT BLUE

イノエルギターソロからの唐突なINNOCENT BLUEのイントロ、はいっ、即多動症。この演出はずるい
会場も今日一の盛り上がりでしたね
僕も気づいたら前の方に泳いでいき前から二列目の柵最前まで来ていました

INNOCENT BLUEはアニメで9話で演奏される曲で僕自身9話には一番思い入れがあるので当然この曲も大好きでした。
「Baby’s breathの皆さんのそれぞれの思い出の回は?」という質問にがおちゃんが「9話!」と答えた時に「そ〜~~〜〜れ!」って思わず声が出てしまった

「だってそこには自由があると 届かなくても自由があると知ってるから」
""思いよ駆けてゆけ 希望をくれるソラの果てに""
9話のオタクとしてここが完全なエモポイントなので是非アニメを見てからこの曲を聞いてほしいって感じです

⑥HOWLING

アニメ4話で歌われた曲。4話は僕が天使の3P!に本格的にハマるきっかけとなった回でもあるだけに思い入れが深い曲です

自己紹介からずっとイノエルもBaby’s breathの三人と一緒に演奏してたのでこの時もイノエルも一緒に演奏

このHOWLINGという楽曲をイノエル(響くん)が笑顔で演奏してる。これ、とんでもなくエモポイントなんだよなぁ…

イノエルが本当にカッコよかったし僕もぴょんぴょん飛び跳ねながらずっとイノエル目掛けて指さしてました。「Say HOWLING!」今年一大声で叫んだ。会場全体が一つになった感じがしたなぁ

—演奏が終わり朗読劇に—

タイトルは「貫井家の日常」
前から二列目の柵最前を陣取っていたので柵に寄りかかりながらのんびり聞くことに

原作のみでアニメでは描かれていなかった響くんの「妹の髪のシャンプー職人」という裏の顔を朗読劇として扱っていて妹の貫井くるみちゃん役の日高里菜さんの演技に少し、あくまで少し(強調)興奮しました(決してロリコンではない)

次にリヤン・ド・ファミユ(アニメ内の潤、希美、そら三人のユニット名)、くるみ、相ヶ江柚葉(井口裕香さんが演じてるキャラ)の5人に響くんがマッサージされるシーン。うん、エロかった

ここで今日は参加出来なかった花澤香菜さん演じる霧夢が「身長を伸ばすために牛乳を飲みすぎたためにお腹を壊して今日は来れない」という設定に霧夢推しの僕、思わず苦笑い
INNOCENT BLUEという曲は霧夢がいるからこそ本当の意味で"完成"する曲なので花澤香菜さんにも参加して欲しかったというのが本音でした。いつか霧夢としての花澤香菜さんが見れたらいいな…


⑦HOWLING(イノエルソロver.)

朗読劇後半に「マッサージされたから歌いたくなってきた!」という唐突な発言からイノエル一人でHOWLINGが始まりました

歌う前に「二月四日にZeep東京でBaby’s breathの三人がライブをするので〜〜〜」というイノエル(響くん)からの宣伝。アニメのネタバレになるのであまり深くは言えないんだけどこの流れ、アニメ4話をリスペクトされた演出になっていてホントに感動しました。響くんが響兄やってた

イノエルの歌声が凄い綺麗で思わず聞き入ってしまいました。響兄、ちゃんと響兄の思い届いたよ


⑧モノクローム果樹園

アニメで使われていたはいたものの今までずっとイベントでは披露されていなかった「幻の楽曲」
とても疾走感がある曲で個人的にも好きな曲

「この曲はとても歌詞が深いんですよ。今は分からないけど大人になったら分かる気がします」というゆうぽんの曲紹介

なるほど、僕もまだこの曲についてはよく分からないからつまりは子供なんだな。と思うと同時にもっと曲の考察もしていきたいなと思いました


⑨大切がきこえる

アニメを見たオタクなら誰もが認める神回、6話で歌われた曲

歌う前にゆうぽんが「アニメでも泣けるんだけど、今の私たち(Baby’s breath)とも被ってね、悲しい気持ちになるの」と既に涙目になりながら曲紹介。はい既に無理になって号泣、こんなん泣くしかないやん…となっていた
そして改めて""今日が最後のライブ""なんだと言うことを実感してしまった時でもありました

実際に曲が始まると泣きながらも笑顔を崩さずに歌い続けるゆうぽん、歌詞の一つ一つを本当に大事に歌っている印象を受けたゆりしー。この二人を見て僕も「泣いちゃダメだ!」という気持ちになって無理にでも笑顔を作ろうと頑張りました

しかし二人とは対照的に溢れる涙を隠すことが出来ずに表情もぐしゃぐしゃになりながらドラムを叩くがおちゃんを見て再び僕の涙腺も崩壊。あの時のがおちゃんのドラムを叩いている姿が今でも頭の中から離れません。本当に素敵だったよ

「かなしい顔やめてって 傷ついてほしくないって 思うのがキミもなら おんなじように話そう 悪いことも素敵なこともぜんぶ」 リトルウイングのポリシー。6話でこのことを三人が学んだんだよなぁ…

そして曲の後半にゆりしー(希美)がソロで歌うところ、ゆりしーは終始笑顔で、とても丁寧に歌詞を大切にしながら歌っていました。大切がきこえてきたね…

歌のあとのがおちゃんの「みんなが大好き」って言葉で膝から崩れ落ちた


⑩ファーストテイク

「今の私たちがみんなの前で一番演奏したい曲」という紹介から始まりました

とても切ない歌詞から始まるこの曲
がおちゃんの「夜が明けてくのが怖くて 1日の始まりさえ 喜べなくて消えちゃいそうだったよ」って所、原作3巻読んでからどうしても泣いてしまう体になってしまった

切ない歌詞での始まりとは一転して曲が進むにつれて前向きな明るい歌詞に
「きっと憧れてた音に いつか近づけるからさ 迷わず…掻き鳴らせファーストテイク 信じて!」

この三人ならきっと叶えられるよ、と自信を持って言えます

━ライブが終わり三人が捌ける━

会場全体が「アンコール!」の嵐に

僕が参加してきたライブにも沢山の「アンコール」は存在していましたが人生でこの時に初めてアンコールを叫びました、というより自然と声が出ていた
「まだ終わりたくない、もっとBaby’s breathの三人の声を聞いていたい」という思いでした


⑪楔

アンコール一曲目、Baby’s breathの三人とその三人に楽器をの指導をしていた先生三人「先生の3P!」が一緒になって演奏

一気にオタクのモッシュが来たのでここで僕も流れに乗って一気に最前ゾーンに

終わって欲しくないけど必ずその時は来る、なら今を全力で楽しもうという思いではっちゃけました。前の方で身内のオタクと遭遇したのも面白かった


⑫Believe In…Myself

それでは聞いてください…Believe In…Myselfという言葉に前の方にいたオタク揃って「それだ〜!」って叫んでるの面白すぎた
アニメBD特典の曲だったので正直歌われないだろうと思っていただけに嬉しかったです。これをアンコールに持ってくるのは反則すぎた…

ゆうぽんの「ほぁっちゅうぉーん」の歌い方、可愛すぎ。(ここの部分でリフトされたいっていう僕の欲望は黙っておきます)

落ちサビの「信じてみていいんだって 握りしめていようって あの日の気持ちに追いついた今なら」のがおちゃん、めっちゃ感情こもってた…高まりながらもしっかりその姿見てたよ

そして曲の最後のゆりしーの「びりーぶいんまいせーるふ!びりーぶ!!」の叫ぶとこ。カッコよすぎた

三人それぞれの良さがしっかり出ている曲でめちゃくちゃ好きな曲です(ライブ後に沢山のオタクがTwitterの名前が曲名オタクになってるの笑った)


⑬羽ばたきのバースデイ

最後に始まりの曲歌っちゃうか〜〜〜〜

泣きながら言うオタクの「Don’t Cry!」うん、全くもって説得力がない(笑)

タオルぶんぶん振り回しながら楽しかった、とにかく楽しかった。それしか覚えてない

━最後の挨拶━

正直なところもうこの時は頭の中真っ白になっちゃってて不甲斐ないことにあまり内容が頭の中に入ってきませんでした

僕が覚えてることはイノエルがBaby’s breathの三人の成長していく姿を間近で見てきて〜〜〜っていう発言にリアル響兄がいるって感じたこととゆりしーの「See you again, my family」というアニメ6話をリスペクトした最後の言葉でずるいな〜。って思いながら泣いてたってことくらい(すみません)
自分でもびっくりするくらい泣いていてとても冷静に聞いていられる状態ではなかったです(笑)

そして、演者のみんながステージから捌けてライブは終了。

━ライブを終えて━

実際にイベントが終わってすぐの時は悲しいという気持ちよりも満足感の方が勝っていたと思います。
しかし、少し時間が経つとまだ今日という日が終わって欲しくない、帰りたくないという気持ちが増していくばかり…

オタク達みんなで「今日は帰りたくないし絶対帰らないぞ〜笑」って言い合って電車乗るの躊躇ってた(このあと帰りました)

オタク数人で僕の家に帰り余韻に浸ってだらだら話したりしていて最終的に解散したのは次の日の夜にまで及びました。
オタクと話していたらこれまで感じてた寂しさが少しは和らいだなと感じられて友達の大切さが改めて分かりましたね。

━最後に━

長文でしかも完全な感想文になってしまいましたがここまで付き合ってくれた方がいましたら本当にありがとうございました

天使の3P!SPECIAL LIVE~ファンとのくさび~ が終わってから既に一週間がたちましたがようやく自分の中でイベントの終わりと向き合うことが出来てこうしてブログを書いた次第です

ブログを書いている今も天使の3P!の楽曲を聞いたり活動日誌のニコ生を振り返って聞いたりしているので未だに余韻は抜けないままな状態ですが…汗

間違いなく今までのオタクイベントの中で一番楽しいイベントだったと思うしこれからこれを超えられるイベントと出会えるのかと聞かれたら微妙です。ロリアニメというだけで抵抗があった僕に何度も勧めてくれたオタク達には感謝してます

天使の3P!をまだ見ていない方がいましたら見ておいて損はないです(謎の上から目線)し是非見てほしいですね

まだ全く余韻が抜けない僕ですが僕なりにやりたいと思っていることが決まってきていてこれからはそれに向かって頑張っていこうと思っています

イベントの方も今はまだとても参加する気になれないのですがまた行きたいと思えるイベントが出来た時にはへらへらと参加しているかもしれないのでその時はよろしくお願いしますm(__)m

ありがとう天使の3P!
                                          @umi_P_ 海ペ