こんにちは
今日は、前回に引き続き
インテリア照明についてのお話です
アメリカに移住して生活していくうちに、
インテリア照明に関して幾つか日本との違いを発見したので
ご紹介します。
アメリカと日本の照明の違い
1.インテリア照明は種類が豊富
「テーブルランプ」や「フロアライト」って日本ではあまり馴染みがないかもしれません。特に日本の家は狭いので、わざわざフロアライトなどを購入する家庭は少ないと思います。
しかし!!アメリカでは、基礎照明から間接照明まで全て自分で買い揃えるのが一般的です。そして、基本的に賃貸したアパートは照明が一切なく真っ暗。。。
日本の様に予めシーリングライト(もしくはダウンライト)などの、お部屋全体の照度を確保する基礎照明がついている賃貸は少ないです!!
その為、アメリカではTarget や Wolmartなどのスーパーマーケットでも
テーブルランプやフロアライト等の間接照明が気軽に購入出来ます!!
↑品数が豊富で、通常シェードとベースが別々に売っている。
2.定番の丸型シーリングは売ってない!!
日本の賃貸物件の定番とも言える
「丸型シーリングライト」はアメリカではほぼ見かけません。
これです。。。。
一方、アメリカで定番なのが
こちら、、
「シーリングファン」(ダイニング・書斎・寝室などによく使われている)
アメリカの賃貸アパートや、戸建住宅でも多く見かけます。
アメリカの家は広くて、天井も高いので
シーリングファンがあってもあまり圧迫感がありません。
そして、基礎照明としての効果&空気の循環ができるのでとても合理的!
合理主義的なアメリカ人らしい。見た目もカッコイイので個人的には大好きです
あとは、このタイプもよく見かけます。
「小さめの丸型シーリング」(リビングやキッチンによく使われている)
日本の丸型シーリングよりも小さめで照度は低めです。最低限の明るさなので、日本の丸型シーリングライトの照度に慣れていると少し暗く感じます。
日本の丸型シーリングは、地震などで落下しても安全な様に樹脂製のカバーが使われていますが、アメリカのはガラスで出来ているものが多く重厚感があります。
3.照明器具の為のコンセントがある!?
少々説明し辛いのですが、
アメリカの家では照明器具の為のコンセントが存在します。
日本では
「電気スイッチON/OFF = 天井照明のON/OFF」が普通ですが、
アメリカでは
「電気スイッチON/OFF = 照明専用コンセントON/OFF → 間接照明ON/OFF」となっており、間接照明の点灯を壁面のスイッチで操作出来る配線設備があります。
特に間接照明を多く設置する寝室は、このタイプの配線設備がある場合が多いです。
全ての家に当てはまるわけではないかもしれませんが、
私のアパートの寝室はこのタイプの配線でした。
(しかも、照明器具専用コンセントとは何処にも書いていなかったので探すのに苦労しましたw笑)
他にも細かい違いはありますが
まぁ私が生活していて照明に関して驚いたのは、ざっとこんな所でしょうか。。。
以上、アメリカの照明事情についてでした