私は、15歳くらいで覚醒剤や違法薬物ハマり
鑑別所に行き20過ぎてまた捕まり覚醒剤取締法違反で拘置所に行きました。

覚醒剤は自分の支えと思いながらほぼ毎日注射していました。もし、死んでしまっても幸せだと思うほど溺れていました。支えだと思うくらいなので辞めたいとも思いませんでした。辞めたいと思える思考じゃなかったとも言えるかもしれません。

現在、24歳になり覚醒剤は役3年辞めれています。
私は19歳で子供が産まれました。しかし、覚醒剤は辞めれませんでした。
ある日実家に戻って、トイレで覚醒剤をして
その後記憶が全く無いのですが覚醒剤を実家のトイレに置いたままソファーで気を失っていたそうです。

その後家族が警察に通報して、私は逃げに逃げ数日後警察に自分から行きました。

薬が抜けて、もう限界だったのでしょう。

拘置所で3ヶ月自分を見直しました。
こんな自分でいいのか?
子供の人生は?
弟の人生は?
家族は振り回されているのに
何で私を救ってくれるの?
沢山考えました
覚醒剤早くやりたいとも沢山思いました。

拘置所を出て、家族はダルクや色んな施設に連れて行こうとしましたが私は全力で拒否しました。
しかし、その後封鎖病院に行きましたがその中でも全力で治療を拒否して逃げる事ばかり考えていました。
ある日、治療の意思がないならとすんなり退院できました。

色々ありましたが、退院後自分の人生を一人で沢山考えました。
一人の時間が良かったのかもしれません。

私は携帯電話番号を変え今までの知り合い全員と連絡を断ち一度自分の人生やり直してみようと覚悟を決めました。

1番は子供のため、、
今でも薬の事を考えたり、薬物やりたくてしょうがない事も沢山あります。
一生あの気持ちいい瞬間は忘れられません。
でも、薬物をやってない自分は朝起きて普通の事がここ数年できているような気がして薬物より幸せを感じる事が増えました。

子供の姿が1番の癒し、後3食ご飯食べて普通に家族と意味のない会話で笑ったりすると薬物やめてよかったって思います。。