MAK Interior(マックインテリア)の大久保愛です

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とある海沿いの別荘に

ウィンドウトリートメントの納品に行ってまいりました

 

やわらかな日差しが心地いい

暖かなエリアです

別荘の窓と海、脚立

 

こちらの物件は

LDKとメインベッドルームに幅3500㎜の大きな窓があり

メインベッドルームからスキップフロアで

1段下がってLDK

もう一段下がってバルコニーという作りになっており

目の前の海が見渡せるように設計されています

窓設置工事中の室内、職人作業

 

こちらの窓にウィンドウトリートメントをさせていただくのですが

幅3500㎜は特注サイズとなります

↓めちゃ長い
窓に設置する調光ロールスクリーンFUGA
 

設計士の先生はここにウィンドウトリートメントを付ける予定でなかったそうですが

暗くないと眠れないという奥様のご要望があり

当初は特注の遮光ロールスクリーンを設置する方向で話を進めていました

しかし特注サイズにはファブリックの遮光ロールスクリーンはなく

事務所で使うようなビニール材質のものからの選択となることが判明

 

一番美しく建築の邪魔をしない調光ロールスクリーンが私の推しでしたが

商品の性質上光漏れは免れない

ということで、分割せず1本で制作可能なローマンシェードという選択で落ち着きました

 

↓調光ロールスクリーン

調光ロールスクリーンで窓辺を彩る

 

またお施主様はすべてのウィンドウトリートメントをIoTで操作したいとのご要望もあり

デバイスが一本化できるよう同じメーカーの物で統一するのが理想でした

 

カーテン屋さんと悩みに悩んで、二転三転七転八倒しながら

FUGAを作っておらっるWIZインテリアさんに依頼することになりました

 

広島の会社さんで基本的に広島におられるのですが

東京にショールームがあるので出向いていただき

お施主様と一緒にショールームで確認

 

取り付けのこの日もわざわざ広島から来てくださいました

IoTの知識をたくさんお持ちで

他のデバイスも丸っとセットしてくださるとのことで

とても心強かったです

が!この日までにWi-Fiの取り付けを依頼していましたが間に合っておらず

とりあえずリモコン操作でしのぎ、

年明けにまたセットしに来てくださるとのこと

ありがたすぎます

 

ちなみになんですが

元々ロールスクリーンの予定だったので

カーテンボックスは幅150mmで作られておりました

これだと狭すぎてレースとドレープの二本を入れ込むのは至難の業

窓にウィンドウトリートメントを設置する作業風景

 

4人がかりで設置に数時間かかってしまいました

このようにカーテンボックスから生地があふれ出てしまいます

ローマンシェードの納品事例

 

もちろん微調整すること数十回

時間をかけて完璧に調整いただきました

別荘の窓にローマンシェード設置

 

まっすぐおりてまっすぐ上がる

特に大きい機材なので細部まで調整しました

こういう部分に妥協しないのがプロの仕事です

こんなに大きいのに真ん中がたわまないのが素晴らしいですね

 

内側から見ても美しい

今回の窓はLDKからもベッドルームから見ても

裏が見えないよう裏合わせで工夫しています

このあたりの細かい打合せも抜かりなくしました

別荘に納品したベージュのローマンシェード

 

このようなウィンドウトリートメントは

個人で手配するのはなかなか難しいと思います

 

カーテン屋さん、メーカー、職人さんの皆さんがいてこその仕上がりでした

それぞれのプロがプロ目線で意見を出し合う

 

ぜひ私たちプロに任せていただければと思います

私たち失敗しませんので笑

 

 

       

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