安倍政権は拉致問題解決を最優先課題として取り組んできました。その安倍総
理が、健康悪化が理由だとしても、拉致問題の解決を見ることなく辞任されるこ
とは残念です。
安倍総理は「先圧力、後交渉」という戦略を立てて、最大限の経済制裁と国際
包囲網を完成させ、金正恩政権はかなり追い込まれています。また、トランプ大
統領が金正恩委員長に拉致問題解決を直接迫るまでに至りました。
そこで、安倍総理は圧力段階は完成したとして、昨年5月に金委員長に無条件
での首脳会談を提案していたところでした。解決への最後の段階まで来ていたの
です。この段階で総理が辞任することは、まことに口惜しいですし、総理本人が
一番心残りだと思います。
拉致問題は安倍政権だけでなく日本国の最優先課題ですから、安倍政権が造っ
た制裁と国際包囲網の枠組みを活かして、必ず拉致問題を解決してほしいと強く
望みます。
救う会 会長 西岡 力
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担当：平田隆太郎（事務局長 info@sukuukai.jp)
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