お久しぶりです(๑´︶`๑)



あいかわらず
東へ西へと忙しく旅したり
合間の日々も
バタバタと過ごしていたら
あっという間に6月に💦
ふと気づけば
ひとつ前のブログ更新から
半年以上も経ってました^^;



癒やしの野の花も
ボサボサ髪の春ちゃんから
春紫苑(ハルジオン)



いつの間にか
つるつるストレートの姫ちゃんにバトンタッチ♪
姫女菀(ヒメジョオン)



そんな先月は
一つ葉田子(ヒトツバタゴ)の自生地へ
何度も足を運び
五月の雪”を堪能しました



通称ナンジャモンジャのお花
一つ葉田子(ヒトツバタゴ)



まさに雪が降り積もったようでした(⁎˃ᴗ˂⁎)



わが家の畑の栴檀(センダン)の木に
お花が咲かなくなって以来
なかなか出会えなかった
大好きな栴檀(センダン)のお花にも
会えました
(๑˃ᴗ˂๑)



なんとも不思議なお花ですよね(୨୧ᵕ̤ᴗᵕ̤).。◦♡




どの枝にもお花がいっぱいでした♪



そのうち地面につくんじゃないかってほど
枝垂れたお花たちも〜



この日は風が強く
たわわにお花をつけた枝たちが
右に左に
ゆっさゆっさと揺れていて



その大木の真下に立つと
そよぐ風にまじって
栴檀のお花のやさしい香りが
鼻腔をコショコショとくすぐってくれました
(*≧∀≦*)



そういえば…
かの清少納言も『枕草子』にて 
木のさま憎げなれど、
楝の花いとをかし。
(樹形はむさくるしいけれど、楝のお花はとってもすてき)
 と綴られています(*´╰╯`๓)



栴檀の花の色は
日本の伝統色のひとつでもある楝色(オウチイロ)
楝は栴檀の古名で薄い青紫色のことだとか



この花を紫の紙で細く巻いて結わえた花束も
清少納言のお気に入りだったそう〜



想い人との和歌のやりとりの時などに
栴檀の花束をそっとしのばせておられたのかも…
まさに『いとをかし』ですよね(⁎˃ᴗ˂⁎)



そうそう〜
先月訪れた倉敷の美観地区でも
倉敷川沿いに
栴檀の木がたくさん植えられていましたよ



昨年の実がまだ残っていて
お花とはまた別の趣を添えていました



倉敷川では
はじめましての瘤白鳥(コブハクチョウ)さんにも
出会えたり♪



圧巻な光景に惹かれて
思わず入口に立ってしまった素敵なCafe(⁎˃ᴗ˂⁎)
ドア越しに中をのぞいてみたら
ひとりもお客さまがいらっしゃらなくて…
ちょっぴり不安を覚えながらも店内に…^^
あとで知ったのですが
雑誌にも載っているCafeだったんですね〜
私たちのあとから次から次へとお客さまがいらして
あっという間に満席でした(*≧∀≦*)



店内から眺める蔦の緑とやわらかな木漏れ日に
ほーーーっ(´˘`*)



蔦といえば…



蔦の絡まる門がワクワクをつのらせる
大原美術館
ずいぶん前だけど…
原田マハさんの
『楽園のカンヴァス』を読んで以来
ずっと行ってみたいなぁと思っていた
美術館なんです
(⁎˃ᴗ˂⁎)



大原美術館は

実業家・大原孫三郎さんによって
日本初の西洋美術館として
創設された美術館



私にとっての癒やしの画家さんでもある
モネの《睡蓮》
(画像お借りしました)
大原美術館のコレクションの礎となる
西洋絵画の収集にあたった
洋画家児島虎次郎”さんが
モネから直接購入した
《睡蓮》だとか…
モネがとても大切にしていた作品だそうです



今まで観た睡蓮のなかでも
いちばん心和ぐ…
そんな気がした《睡蓮》でした



おりしも、美術館前には
美しい睡蓮のお花が咲いていました
遠くフランスは
ジヴェルニーのお庭からやってきた株だそう〜



そして
お気に入りの一冊
やっぱり原田マハさんの
『<あの絵>のまえで』の表紙にもなっていた
ピカソ《鳥かご》
画像お借りしました
『鳥籠』のお話がとても心に残ったので
〈あの絵〉ならぬ〈この絵〉に
ずっと会いたくて(⁎˃ᴗ˂⁎)

この本を読むまでは

ちょっぴり苦手なピカソだったけれど

作品を目の前にして

あらためてその偉大さが、

私なりにだけれど理解できたような…




名画はときとして、こんなふうに、
人生に思いがけない啓示をもたらしてくれる。
それが、名画が名画たる所以なのだ。
(文中より)



そして
絵を前にするだけで心が満たされる
大好きな印象派の画家さんたちと同じくらい
目が釘付けになってしまったのは



児島虎次郎さんの作品
《岸の森》
図録より
かぎりなくのどかな風景…
もし私が本当に魔法が使えたなら…
ほんのひとときでも
絵の中に入り込みたかったです
(୨୧ᵕ̤ᴗᵕ̤).。◦♡



《和服を着たベルギーの少女》
図録より
色鮮やかなお着物が
西洋の少女にとてもよく似合っていて
なにげに絵のなかに収まっている
飾り棚の雑貨にも興味津々でした(⁎˃ᴗ˂⁎)
そうそう
少女のお顔が、すこし前に観たばかりの
中国の歴史ドラマに出演されていた
ディリラバさんにあまりにもよく似ていて
ますます目が釘付けに♡

 

他にも…
日本にあるのが奇跡とも言われている
エル・グレコ《受胎告知》
画像お借りしました



ルノワール、シダネル、ピサロ、マティス
セガンティーニ、ロートレック、ドガ
ゴーギャン、ユトリロ、モディリアーニ
佐伯祐三、熊谷守一などなど…



虎次郎さん
よくぞこれだけ集めてくれました
(⁎˃ᴗ˂⁎)



そんな素晴らしい作品がいっぱいの大原美術館
いつかまた、ゆっくり訪れてみたいです



そういえば
何人かのブロ友さんが記事にしておられた
いくつかの美術展〜
私もたまたま東京にいて
観てきましたよ(*´╰╯`๓)



本当は
地元に一番近い名古屋の美術館に
来てくれるといいのですが…
『名古屋飛ばし』の言葉が生まれたほど
貴重な美術展に限って
名古屋では観られないことが多くて💦



たしかに
ずっと昔に何度か
名古屋でも、そして東京や大阪でも
同じ美術展に訪れたことがあるんですが
入場者数がはるかに違うんです
名古屋は土日でも圧倒的に少なくて
飛ばされるのも仕方がないことなのかもなぁ…
とひとり納得でした



*ひとりごと*



植物の名前もロクに知らない
ちいさな頃から蔦のある風景が好きでした
大人になってもそれは変わらず…



倉敷でも
大原美術館やCafeだけでなく
懐かしのアイビースクエアもパチリ📷



道端で見つけたこんな光景にも
キュンでした(⁎˃ᴗ˂⁎)
入口が蔦に埋もれて
なんだか小人さんのお家みたいに(*≧∀≦*)



そうそう〜
いくつになってもずっと好きが変わらない
『魔女の宅急便』のキキちゃんの生家も
蔦の絡まる素敵なお家なんですよね(⁎˃ᴗ˂⁎)
画像お借りしました



それが…
ジブリ大好きなのに…

わが家からそれほど遠くもないのに…
いまだ訪れていないジブリパーク
パーク内にあるキキちゃんの生家には
蔦がないみたい💦
蔦を絡ませるなんて、たしかに難しいですもんね^^;



たとえば本にしても
原作を映画化するとなると
原作の世界観全てを
限られた時間で再現するというのは
とても難しいことですよね…



それでも
私にとってはとても重要なエピソードが
削られていたり
そんなエピソードはいらないでしょ!
ってところがあったり
クライマックスシーンに
『えっえっ』となったりして
ショックを受けることも^^;



そのうちのひとつ
映画は全く別物になっていた
森沢明夫さんの
『虹の岬の喫茶店』^^;
映画はタイトルからして違うし
森沢明夫さんのオッケーが出ているそうなのに
なんの関係もない私が文句を言うのもなんですが(笑)



ホント…
子どもの頃から何かとこだわりが強くて
年を重ねて丸くなるどころか
ますます偏屈になりつつある私です(*≧∀≦*)



今日も
話があっちこっち飛びまくりで💦
おもいきり長くなってしまいました^^;



次の更新は
またまた半年先か
それとも…



なので、またいつか…
ということで(*´╰╯`๓)



みなさんの記事も 
更新の度にはなかなか読めなくて
いくつか飛ばしちゃったり… 
小心者なので、それが心の負担になったりも…



 そんなわけで
これからは
どなたにもイイネの足跡を残さず
空いた時間に気ままに読ませていただくことに…
勝手ばかり…ごめんなさい!



久しぶりの更新にもかかわらず
のぞいてくださって
ここまで読んでくださって
ホントにホントに
ありがとうございます(*´╰╯`๓)ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡



コキリꕤ。.:*