先日パリの仕事から帰ってきた主人

ど～んとお土産が並びました

やっぱり嬉しい　食べ物のお土産

今回のメインは

BORDIER　ボルディエのバター

～ボルディエのバターについて～

フランスの北部に位置するブルターニュにあるボルディエのアトリエでは
機械製造が一般的となった現代において、

今やほとんど消えつつある手作業製造を残し続けているお店です。
牛乳を遠心分離でクリーム状にし(攪乳)、殺菌、熟成。
その後攪拌し、洗い、練って、加塩し、成形する。
これが一般的なバターの製造工程です。

より時間をかけて攪乳・攪拌されたバターを、
「ブール・バラット(Beurre baratte)」と呼びます。

さらに「練り」の作業を機械ではなく、伝統的な「マラクサージュ(Malaxage)」という手作業で
行っていると言う貴重なものなのです。

これは脂肪分子をすりつぶす事で、滑らかさとテクスチャーの質を上げるため。

木製のローラーを使って、少しずつ手に力を入れ、塩を加えながら練り込んでいきます。

出来上がったバターは、ツゲ材の木ベラで一つずつ手作業で形を整えます

。。と、こんなにこだわりの詰まったバターなのです。

色々なバターをリクエストして買ってきてもらうのですが

このバターは今まででNO.1かもしれません

濃厚さの中に深い甘み、旨みがあって有塩は塩気がやや強め。

美味しすぎてパンをいつも以上に食べてしまいました

バターを買ってきてもらえるのは冬場がメイン。

今のうちに貴重な味を大切に味わうことにします。

日本では時々伊勢丹などの催事で取り扱っているそうです。

他には

オリーブオイル

スーパーで見て美味しそう～と買ってきてくれたディップ

tarama　タラマ

ギリシャが原産国で、タラの卵をスモークしてペースト状にしたものなんですって。

パンにクラッカーに、そしてじゃがいもや卵のサラダの味付けに。。。色々活用できます♪

もう一つのメインは

MAILLE　マイユのマスタード

260年の歴史を誇る老舗のMAILLE。

日本のスーパーでも売られていますが路面店で買ってきてくれました。

目の前で新鮮なマスタードを瓶に詰めてくれるんですって。

３種類あった中で　一番のお気に入りは粒入り

ウィンナーにつけてシンプルにいただきましたが

と～～～っても美味しかった

いつも美味しいものをいっぱいありがとう

山ほどの食材。

全部我が家２人で食べきったわけではありません

仲良しご近所さんやお世話になっている方へのお土産も兼ねてます

パリの味