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昨日、

「母ちゃん起きて~」

と起こされたら、9時でした…。

2日間で受けた講座で脳みそフル回転して

そのあと、とどめにバイトに入ったから

さずがの私も、充電が切れかかっていたのでしょうな…。

 

のんびりと朝の時間を過ごして

メイクに取り掛かったら、

サッと長女が駆け寄ってきました。

 

「あれ?

 母ちゃん?こんなん持ってた?」

と、目ざとく新しいリップパレットを見つける(笑)

で、

 

塗ってみたいなぁ

塗ってほしい!!!

 

ってオーラをガンガンに出してる!(笑)

 

よし、じゃどれにする?

って聞いたら、真剣に選んでるの図。

 

 
これもえぇなぁ
こっちもえぇなぁ
と迷って、決めたのは明るいピンク。
 
リップブラシで塗ってあげたら
満面の笑み。
鏡でみてきてみ。
って言ったら、走って見に行ってました。
 
うれしいよねぇ。
女の子だねぇ。
 
長女は、どちらかというと
こんがり肌で、オリエンタルな一重。
ふわふわ、とかフリフリレースとかシュガーピンクとか
プリンセスっぽいのとか、カワイイとかよりも
 
シンプルな形のものやパキッとした鮮やかな色が似合うタイプ。
プリンセスはプリンセスでも
シンデレラやオーロラ姫じゃなくて、モアナ。
 
とオカンは冷静に分析しているのですが…
やっぱり本人はシンデレラやオーロラ姫っぽいのを好むんですよねー
 
素直でいいと思う。
やっぱりそういうの、可愛いもん。
目を引くもん。
憧れちゃうよね。
 
私の小さい時とは全然違う。
私はそういうの選ばなかった。
選べなかった。
お年頃になって、
きゃぴきゃぴな女子高校生だったときも
どっちかというと、そういうきゃぴきゃぴを否定してた。
大人になってからも…。
 
なんでだろうなー
なんであんなに「可愛い」とか「女の子っぽい」のを
自分から遠ざけようと、追い出そうとしてたんだろう。
って、ずーっと掘り下げていったら思い当たったのは…
母から言われていたことだったんだな!
 
「その色アカンわ。あんた、色黒いし」(いつも日に焼けてたし
「オバチャンみたいなあんたに似合わんわ」(老けてたし
「顔の大きいあんたには無理無理」(確かに小顔ではない
 
そっか。私はこういうの選んだらあかんのやな…
って
実は傷ついてたんだ。
だから、
自分がかわいい!とときめく思うものより
母に何か言われないものを選んでたんだな。
 
やだわー!怖いわー!母の呪い!
(でも決して母は呪いをかけてやろうと思っていたのではないと思う)
 
そういうこともあって
私は女の子を育てることに自信がなかったけれど。
そっか、一緒に育ちなおしていけばいいんだな
ってことに気づいてから、楽になりました。
 
娘に似合うかどうかは置いといて
(似合うものはおいおい自分でわかってくるから)
「可愛い!」ってときめく気持ちを大事にしてやりたい。
小さかった私がそうして欲しかったように。
 
ようやく自分の中の「女の子」を解放できたのって
ここ数年かもしれない。
娘の素直な感性に刺激を受けたのも大きい気がします。
 
アラフォーにもなって?!
って笑われたってかまわない。
そういうことをサラッと言えてた人からしたら
「何をいまさら?!」
って感じかもしれない。
 
可愛いものを「可愛い」「好き♪」って
言ったっていいやん。
だって、一生、女の子やもん♪
(こうなったら、90歳になっても言うたるねん)
 
ま。
私は「オータム」さんだから、
ふんわりしたデザインや色より、
もっと似合うデザインや色があるってわかってるし。
たいがい、かけていただく誉め言葉は
「かっこいい!」なんだけど(笑)
でも、好きなものを好きって言えるのは幸せなことですね。
 
白なんか私の色じゃなーい!
て、ずっと抵抗していたけれど
オフホワイトやベージュならオータムさんでも大丈夫らしいっす。
 
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初めてスヌードを買ってみました。
この冬、活躍させたいな♪