お越しくださりありがとうございます。

 

昨日は、幼稚園のPTA行事で

心と命についてのお話をききました。

 

来てくださった方は、

助産師でもあり

思春期保健相談士(こんな資格があるんですね!)

でもある斉藤真智子さん。

 

前半30分は、園児たちも一緒にお話を聞きます。

赤ちゃんがおなかの中でどうやって大きくなっていくのか。

模型を使って、簡単にわかりやすく説明してくださってました。

 

お腹に入って3か月くらいの時、

親指くらいの大きさなんやで。

だんだん大きくなって…

おへそがお母さんと繋がってたんよー。

みんな、おへそがあるやろ?

 

そして、赤ちゃんはこのくらいの大きさになって、

生まれてきます!

「おめでとうございます!って

 看護師さんがね、お母さんに抱っこさせてくれるんよ」

といって、

赤ちゃんの人形を大事そうに抱っこする斉藤さん。

 

「この赤ちゃんは「みんな」やで。

 生まれたての赤ちゃんに

 お母さんはなんて声をかけたと思う?」

と聞くと

 

「うれしい!って言ったとおもうー」

「かわいい!やとおもうー」

「ありがとう!ちゃうかなぁ」

って、園児たちから声が。

ちょっとウルウル。←涙腺緩みすぎやろ…

 

赤ちゃんの人形も3体持ってきてくださっていて

園児たちに抱っこさせてくださって

みんな順番に抱っこ。

 

こっそり後ろからのぞくと

長女は照れくさそうに、ちょっとだけ抱っこ。

次男は満面の笑みで抱っこしてました。


そういえば、

今までも友人の赤ちゃんに対する反応も2人全然違ってて。

次男はほっぺをつんつんしたり、

抱っこしたがったり、イクメン要素がある感じ。

長女は、まだまだ「自分が一番!」なのか

遠巻きに「ふーん」って見てる感じ(笑)

でも、

面倒見の良さは人一倍の長女。

次男はうまく甘えるタイプ(笑)

 

同じお腹の中で、同じだけ育ってきたし、

育ててるオカンも同じなのに

違う部分のほうが多い双子( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

 

長男は、双子が生まれたとき、

10歳、小学校4年生。

「一度に弟と妹ができた…」

って、うれしそうでした。

 

おっかなびっくり抱っこしたり、

寝る前のミルクをどちらかに飲ませてくれたり、

お風呂タイムには頼りになる助っ人だったなぁ。

今では、かまってくる双子がめんどくさそうですが(笑)

それでも、カワイイには違いない様子( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

 

こうして、いつの間にか大きくなって、

当たり前の毎日になるんですが

1人が受け取るバトンってすごいんですね。

 

今、生まれた赤ちゃんのお父さん、お母さん、

お父さんのお父さんとお母さん、

お父さんのお父さんのお父さんとお母さん…

て具合に

1人の赤ちゃんが生まれるまで、

10代さかのぼると、

約1000人分もの命が繋がってるそうです。

これが「命のバトン」なんですって。

 

その1000人のうち、

誰か1人がいなかったら

自分はここに存在してなくて、

もちろん、子供たちもここに存在してない。

だから、ここにいて、

笑ったり泣いたり、怒ったり落ち込んだり、

生きてるだけでミラクルなんだなぁ。

いるだけで素晴らしいって本当なんですね。

 

赤ちゃん人形を抱っこしてみてどうやった?

って聞くと、双子は2人とも

「重かった…」

って。

ここは双子ならではのシンクロな回答でした(笑)

 

そうそう

最後にお母さんも赤ちゃん人形を抱っこさせてもらいました。

約3000グラムのお人形。

こんなに小さかったっけ??

って思いましたね。

みんな、産まれたときはこんな小さかったんですよね。

 

今度、実家に行ったら

私が赤ちゃんだったときの写真を出してもらおうと思います( ´艸`)