ダンヒル <dunhill> デュポン <Dupont> ライター 日記

ダンヒル <dunhill> デュポン <Dupont> ライター 日記

ダンヒル <dunhill> デュポン <Dupont> ライター の 修理 メンテナンス をご紹介してます 

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ダンヒル ローラタイプ ライターガス漏れ修理 
修理ご依頼品 作業内容のご紹介です



ダンヒルライター コレクターさんからガス漏れ修理、各メンテナンスのご依頼です
ブラック×GD ラッカーのなかなか渋いモデルです
Dマークの無し旧モデルで、これだけきれいな状態の固体に久しぶりに出会いました
大変大事にご使用になられているのが伺えます
しっかりとガス漏れ修理、各メンテナンスさせて頂きます



まず、ガスが残っている場合があるので、火気、換気に注意してガス抜きします(左写真)
ガスが抜けきったらガス管バルブを外します(右写真)
よくスプリングが紛失している固体があります 今回はあって良かったです
フィルターかなり汚れています フィルターシートは劣化してボロボロです



ガス注入バルブユニットを外します



蓋ヒンジピンを抜きます(左写真)
ピン抜けがあるゴム台に乗せて、ピン抜き工具をプラハンで叩いて押し出します
もちろんですが、大切なお客様のご依頼品です 
ピン抜きがずれてキズが付かないように細心の注意をします

蓋を外します(右写真)
蓋内部のダンパースプリング、カバーが飛び出さないように、ゆっくりと外します
老眼の私は、飛んでったパーツを探すのは、大変ですから
捜索するのに半日費やした事もありました ある意味こっちの方が大変でした



ダンパースプリングを外すとマイナスネジが2個ありますのでこれを外します(左写真)
上部ユニットを引き上げて外します(右写真)





バーナー調整軸 ホールドピンを外します
写真の向きで左側をマイナスドライバーで押すと左側が浮きますので、浮いたところを
ラジオペンチ、引き抜きます





バーナーアッセンブリーを外します





蓋内部のバーナー止め、バーナーアッセンブリーを分解して、分解作業終了です



洗浄する部品 潤滑油に漬ける部品に分けます
普段は、フリントケース周りの内部上部ユニットも分解致しますが
今回はブログ用に解りやすいように分解前の画像です



バーナーアッセンブリー内 軸棒ガスストッパーパッキンの張替をします
ガス漏れ原因の80%は、この部分の劣化によるものです



ガス管バルブに洗浄済みフィルターとフィルターシートを組み込みます



パッキン(0-リング)3点交換します





洗浄、磨き上げして 各ユニットを組立して 必要箇所にグリスアップしながら
分解の逆手順で本組立てします



はい、着火
う~ん すばらしい 貴賓あるダンディーな炎ですなァ~

初回でしたので、ダイジェスト的に、ご紹介させて頂きました
他、細かいメンテナンスは、また次回ご紹介させて頂きます

最後まで、ご閲覧ありがとうございました

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<内訳>ガス漏れ修理基本料金     ¥3150
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