私も左が聞こえません③ 感じられない「気配」 | 花職人みちの 五感を満たし 心豊かな毎日を♪

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1996年から花屋をはじめ 数年前から、南飛騨の美味しいモノ売りになり
気づけばオリジナル匂い袋作家になっていました

心と身体がホッとして、楽になるものをご紹介する 花つむぎのオーナーです
黒猫もーた店長はじめにゃんこ達の事も綴ります

左耳が聞こえていない 私

まあ、さほど苦労した事は無いのだけどね〜
物心ついた時には 聞こえていなかったから

「両方から 音が聞こえる世界」を 知らない


正直なところ  あまり興味は無かった




無知ほど怖いものはない

というけど
知らないって  幸せ♡  でもあるんだね〜〜(๑˃̵ᴗ˂̵)




苦労しなかったとはいえ
「生きづらさ」を感じていた事は ある


人混みが 極端に苦手
そのため 電車に乗れない!



歳を重ねる毎に 外に出る事が 困難になってくる

まあ、自分の心地よさ✨を追求してきた結果
ではあるので  
わがままに 生きられるようになったんだなぁ〜〜(๑˃̵ᴗ˂̵)

と喜んでいた
朝ドラを見るまでは





朝ドラの中で
名大病院の先生から
 主人公の両親が言われたことの中で

40年を経てわかったこと‼︎







それは













「気配  =    音 である」







という事




なんと‼︎😱そうやったん⁇


だ〜か〜ら〜〜か〜〜〜〜〜〜‼️










私は 右耳は 人様よりも かなり良い‼︎

たくさんの音の中から   
ひとつの音を聞き分けるのも 結構得意だった


構内放送も 私だけ 反応していたり

音が聞こえる方向も
右耳をレーダーにして  頭を回して 特定した




動物は  どこか不調があると
ほかの部位が カバーする



そのため
視野も広い

180度はゆうに見えているし
動体視力も良かった






ただ

ひとつだけ




左側の背後に 立たれる のだけは

何というのか⁈
思わず 飛び上がるほどに 
言い様のない 恐怖に襲われる





それは


「気配を感じられない」から



左目で 掴める範囲から
右耳で 掴める範囲

その 死角となる  30度くらいの 空間



そこに 人が立たれると
居ても立っても居られないほどの 怖さがある





一番わかりやすいのは

50メートル走の時‼︎




体育大会などでは
人数が多いから さほど気にはならないのだけれど


50メートル走は(体力測定⁇の時ね)

2人1組 かつ、コースが 決まっているから いけない!



足が早かった私は
ほとんどの場合  同じ組で走る子の 前を走ることになる


私が右側のレーンを走ることになると
その 飛び上がるほどの恐怖が
ゴールするまで 背後から 襲ってくる事になる


怖くて 気が散って 走れたものではない!

それでも バリバリ体育会系の私は
手を抜いて走る事は出来ない!し
タイムも 狙っている!




全力を出し切れないため
タイムにして  0.1〜2秒ほど 遅れてしまうのだ



これは、バリバリ体育会系私にとっては 死活問題(笑)



そのため  知恵がついてくると
同じ組みの子に頼んで
私を左側のレーンにしてもらう😋


そうなると   右背後に何が来ても平気なので
全力疾走できる というワケ🌟





とまあ、気配を感じられない部分がある

という事は 理解していたのだけれど



気配=音を





と聞いて
人ごみが極端に苦手な意味がわかった


そうか❣️ 左が聞こえないからか😆


年々  外に出る事が苦痛になるのも
歳と共に  視力も右の聴力も 落ちてくるからか😌



なぁ〜〜んだ😆




我ながら 神経質過ぎる!と
責めかけていた


なぁ〜〜んだ😆


仕方ないし  当然の事じゃん😋



何とも タイムリーな 朝ドラで
本当に助かるわ〜〜🍀





今度   眼鏡屋さんの店長さんにお願いして
「両方から聞こえる世界」を
感じてみようかな〜〜😌✨






四つ葉のクローバーや 虹を🌈見つけるのが特技なのも
きっと 五感のうちの 0.5を 宇宙に 差し出しているから 
なんだろうな〜😌 と

密かにずっと 思って来た😋