嵐のあと
夜空に浮かぶ月
あまりの清々しさに
圧倒されていると
ふと宇宙の後ろに
シリウスを感じた
いますか?
そこにいますか?
宇宙の壁が
ふと揺らいだような
…気がした
シリウスの愛は
清々しい
シリウスの眼差しは
時には鋭く
水晶のように
氷のように私を射抜く
大丈夫!
私はここで生きて行く
私は疲れず、損なわず
生きていく
その眼差しに私は誓った
本当は
「これでいいですか?」と
聞きたかったのに
シリウスの光は
それを許さない
あれは夢だったのか?
私の記憶の
奥底にあった
月夜の伝説だったのか?
その夜のことを
忘れないように
ここに記しておこう。
