ネパール日記 ~ 極彩色の世界へ ナイジュー チョーリン ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

魔女と長い読者様は何度も見させられたグンバの曼陀羅

 

今回もお付き合いください ← 強制的でごめんね

 

 

ネパールに行ったら必ず行く寺があって

それがナイジュー チョーリン

 

カトマンズから車で小一時間のファルピンという村にあって

ファルピンには数多くのグンバがあるのだが

魔女はこのナイジュー チョーリンが最も好きなのです

 

清潔感のある美しい寺で、お坊様方の静かさ、聡明さが際立つ寺です

 

 

途中、キルティプルから見えたヒマラヤ

朝なのでちょっと霞んでおります

 

 

下はブンガマティの村です

ここはネパール大震災の時に甚大な被害を受けました

 

 

 

ナイジュー チョーリンに到着

 

いつものようにお坊様に頼んで本堂に入らせてもらいます

 

 

ご本尊様です

何度も紹介している通り、周囲に愛らしき、然してけったいな者が取り巻いております

 

 

ご本尊の頭のてっぺんにおわすのは・・

ガルーダ・・?

 

 

こんなに何度も通っているのにいまだ仏様、神様の名も知らぬ罰当たりな魔女です

 

それなのになんでこの寺がこんなに好きなのか・・ 

そこのとこが自分でもよくわかりません

 

 

この台座を支えているお方が好きすぎて、毎回写真を撮ってますね

 

獅子? ですよね

 

 

この飾り、バターで作られてるんですよ

 

 

 

高僧のリンポチェさまが亡くなられたのですね・・

 

 

その方の場所が設えてございました

 

 

 

 

 

大勢のお坊様たちが本堂に入られ

両脇の机の前で読経が始まります

 

 

 

 

 

リンポチェを筆頭に、100名ほどのお坊様方の読経は実に壮大なものです

 

途中で塩パイと温かいミルクティーがお坊様方に配られ

それは読経を聴く私たちの前にもそっと置かれます

 

読経の途中ではチベッタンホルンや太鼓、シャンなどが吹かれ、打ち鳴らされ

目を瞑ると自分の所在がわからなくなる感覚に陥ります

 

それはこの世ではなく

だからといってあの世でもない

不思議な空間です

 

 

 

本堂に描かれた極彩色の方たち

 

 

ふたりが何をしているのか・・ わかりません

言い争い?

 

 

この神様? は女の人を踏んづけています

この女はなにか悪いことをしたのでしょうね・・

 

 

この3つ目がある神様?はたくさんの人の首を腰にぶら下げておられますが・・

何かの戒めでしょうか

 

 

ガネッシャ・・ さん?

 

 

この方も神様? 下半身がお魚・・

 

 

そ、その、飛び出した目とへらへらしてる動物たちとか何か関係があるのでしょうか

 

 

なんだか楽しそう・・

 

 

もう・・ 何が何だかわかりません

 

だけど私、大好きなんです

これらの絵が

 

 

寺から見たヒマラヤ

 

 

 

・・・・・

 

 

合作、昨日描き終わりました

 

ここでそれを載せたいところですが

ちょっと待てよ・・  と、思って

 

この作品は展覧会に来てくれる方たちの中で

この日記の読者様や友人たち、猫関連の方々が見た時に

 

「え・・?」 ってなって

それから思わず笑顔になってくれるかも

 

それで合作の発表は展覧会最終日に致そうかと思います

待っててね~