非常に暑かったので寺院巡りの途中、村の茶屋で休み、喉を潤します
スレス氏はビールを飲んでご機嫌です
一息ついたところで再び寺院巡り
神様とのらさん
ここはヒンドゥー寺院
中は撮影禁止です
マイトリが、魔女、中に入りましょう、と言うので
私は異教徒なので入れませんよ、と言うと
そんなことないわよ、と中に入るように促します
するとそこにいた寺守が、私に向かって この人は入れませんよ、と言い
それを聞いたマイトリは驚いて
それなら私も入らないわ、と言った
マイトリはスレス氏と同じ仏教徒で
サキャ一族からバジュラチャリャ家に嫁いできた人
サキャは釈迦と同じ苗字なのです
スレスご夫妻は仏教徒だけどヒンドゥー寺院に入れます
何故ならこの国では仏教とヒンドゥー教は仲良しだから
ヒンドゥ寺院には必ず鐘がある
ハヌマンさま
この寺院は高台にあり、そこで風に吹かれて一休み
スレス氏と
マイトリが一生懸命撮ってくれたから載せとく
キルティプルを後にしダクシンカリに向かいます
ダクシンカリはカトマンズバリー(渓谷)の端にあって
カーリーを祭る寺
カーリーはシヴァ神の妻であるパールバティの化身で、とても恐ろしい女神です
血に飢えた女神カーリーのために人々は週に二回、雄の山羊と雄の鶏を捧げます
つまり生贄ね
だから魔女はちょっと嫌なんだよ、ここ
谷底の寺院に向かう参道にはたくさんの店が並んでいます
寺院での儀式に使う品々を売る店もあれば
採れたての野菜や
ネパール人の食に欠かせない豆類を売る店もあります
ライチは一束¥120くらいかな
辛そうなアチャール(漬物)も並んでいるよ
嫌なのはね
生贄用の生きた山羊や鶏とかも売ってるの
それがちょっとね
カーリー、やめなよ・・ っていつも思う
これはチーズのお菓子です
とっても美味しいの
魔女的にはスージーハルワのチーズバージョンといった感じがする
お兄さんが手を出して、というので手を差し出したら
手のひらにド~ンと乗せてくれました
うま~い!!
・・魔女が物欲しそうに見えたのかなぁ
何はともあれ、ご馳走様!
さて、いよいよ血に飢えた女神、カーリーの寺に下りますか
つづく