今日はのらさんご飯の後、ホームセンターに猫砂10袋・100kgを買いに行き
キャットフードコーナーをうろついて、口が痛い《もりだくさん》と、《おひとりさま》が食べられそうなご飯を捜す
《もりだくさん》は生ささみを軽く湯がいたものとゼリータイプのパウチの2種のみを食べている
ゼリータイプというのは噛みつき食べの《もりだくさん》が食べやすい、という理由からで
あんなに好きだったFelixは塊があるため、まったく食べられなくなってしまった
毎日2種類しか食べていないのでそれに飽きてしまうことを恐れるあまり・・
何か食べられそうんものはないものかと、売り場をうろつく
《おひとりさま》はやはり涎が酷く
大好きだった銀のスプーンは(粒が小さくて薄いから歯に挟まるのか)もう食べられない、と言う
それで粒の大きい三ツ星グルメのクリームを買って来てあげてみたら食べやすい(飲み込みやすい)ようで、結構食べてくれた
それでこのドライを2箱追加で買ってみた
ドライ派になった《じゃじゃ丸》はまたいつかストルバイト結石ができるやも知れず
なのでウェットを食べて欲しいところが、食べるのはちゅ~るのみ
そのちゅ~るも、あれは嫌、これも嫌と激しく我儘を言うので
ちゅ~るの棚の前でしゃがみ込み、ひとつひとつの中身を確認しなければならない
他にものらさんたちに食べさせたいご飯を色々見繕い
カートはてんこ盛りとなり、重くて自由に動かせやしない
やっとの思いでそれらを車に詰め込み
階下のスーパーでお買い物を、と思っていたが
猫砂、猫ご飯のお支払いをしたら殆どお金が残っていなかった
挙句、スーパーにホームセンターよりセールでお安いフードがあったのでさらに買ったら・・
私のはホットドッグ用のパン一袋とミカンの缶詰しか買えなかった ← どういう組み合わせ?
どれもこれもお高くなって・・
なんだか悲しくなってきて
きっと魔女、泣き顔になっていたんだろうね
商品陳列をしていた店員さんが心配そうに寄って来て
「どこか具合がお悪いんですか?」 って聞いてきたので
魔女はその人の顔を見詰めて
「懐の具合が・・」 と言いましたわよ
店員さんはどうしたらいいかわからないようで 「あ・・」 と言ったまま絶句してましたが
どうかそんな私に話し掛けないでね
さて、嬉しい話です
先々週でしたっけ、けもの道の新築の1軒を買った娘さん夫婦のご両親にお会いしたのって
それで先日の日曜日に引っ越しをされていて、手伝いにいらしていたご両親から再びご挨拶をいただいた
お母様は家の中にいる娘を呼び
赤ちゃんを抱いて出て来た娘さんと私は初対面の挨拶を交わした
その際、娘さんに改めてけもの道の猫さんたちのことを伝え、ご理解いただきたいと申した
娘さんは 「勿論です」 と言って下さり
いまだにそこは自分の縄張りだと主張し、庭に鎮座する《かーら》を見て 「可愛い!」 と微笑まれ
「みんなと仲良くなりたいです」 とまで言ってくださった
そうして同日の午後、もう一軒の家にも新しい家族が入居したようだ
その翌日の昨日、けもの道の空家の玄関前で
《せてぃ》と《せてぃお》、そして《おひとりさま》には四苦八苦してご飯をあげていた時のこと
細い道のところから声を掛けて来た人があった
それは若い女性で、自分の名を名乗り
「上の新築に越してきましたのでどうかよろしくお願致します」 と挨拶をなさった
私はこの近所に住まう者ではなく、地域の猫の世話をしている者ですよ、というと
「わかっています」 と仰る
このご一家はそれまで新築から数十メートルしか離れていない同じ町内に住んでいらしたということで
それまでの家はこの空家からでもすぐそこに見える近さだった
引っ越しにあたり、近隣のひとたちから けもの道の猫さんたちと私のことを聞いていたらしく(聞かされていた?)
それで早速挨拶にきてくれたのだ
それならばと私は改めてけもの道軍団についての理解を求める
するとこの人は 「猫さんがいるのは嬉しいです。 向かいの(猫捨てオヤジの家)の屋根に猫さんたちがいて、可愛いな、と思っていました」
「私は北海道の出身なのですが、実家の母は北海道で保護猫活動をしているんです」
と語られた
だから 地域猫に関しては承知しています、とのこと
《かーら》のことを伝えたら
「あ、それで💩があるんですね!」 と言われたので
「私が片付けますね」 と言ったら
「とんでもない! そのくらい私がやります」 と仰ってくださった
私は越してきた方たちに、《かーら》の性格が悪いことを・・ 言えなかった
が・・
なんとめでたい結末 ![クラッカー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
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![愛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/609.png)
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みんな良かったね!!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240716/17/majo-cats/bc/cd/j/o0629046615463853723.jpg?caw=800)
魔女 「《せてぃ》も あんしんしたね!」
せてぃ 「うん、あんしん した」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240716/17/majo-cats/2c/d0/j/o0622050515463853952.jpg?caw=800)
せてぃお 「おれ、みんなとちがって みみ きれてないけど いい・・?」
魔女 「みみ きらしてよ」
せてぃお 「ぜったい やだ!」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240716/18/majo-cats/f6/6d/j/o0422057315463862669.jpg?caw=800)
魔女 「あなたは せいかくを なおしなさいよ」
かーら 「むりっ!」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240716/17/majo-cats/21/e8/j/o0623047115463853897.jpg?caw=800)
魔女 「《おひとりさま》は せいかくが いいから きっと かわいがって もらえるよ!」
おひとりさま 「やったぁーー!」
あの建築業者の 『猫がいるから家が売れない!』 として
これまで長きに渡って続けてきた猫やお婆さんへの嫌がらせはいったい何だったんだ
先週この会社の社員に会った
私が《ぼっさ》の件で激怒して
「猫に嫌がらせをしている幹部の男をここに呼びなさい!」 と伝えた時の社員だ
結局嫌がらせ幹部は最後まで私の前には姿を現わさなかったが
この日、この社員は私の姿を見つけて頭を下げた
こんな会社、辞めちまいな、と言おうとしたが
余計なことかと思い直してやめた
こうしてけもの道の猫さんたちの生活は守られたが
どの地域も住民がこのように猫さんたちを思いやってくれ
辛い思いをする子たちがいなくなる世の中になることを切に願います