スティーブのブログ -5ページ目

2月1日 晴れながら風

2月1日 晴れながら風
いらないよ 強いメッセージ
いらないよ 余計な心配
暖かく照らしてくれればいいさ
暖かく包み込んでくれればいいさ
そよいでくれる風 欲しいよ今は
包み込んで 背中を
包み込んで 愛情を
また会う あの場所
風の様に巡り会いたい

一昨日の朝の雫

雨上がりの洗濯竿
ちらほらダイヤモンドの実
上に登る白いカーテン
浴びる 光のスポットライト
輝けない いつまでも
一瞬だけ ティアドロップ
一瞬だけ ティアドロップ
望み僅かな 輝きだけど
美しいその時 その場所 その瞬間
まばたきしないでみてくださいね
朝の雫

夕べの便り

夕べの便り

昨日は待ってくれない
言ってしまったことも
聞いてしまったことも
昨日と考える
今日と明日を現時点で歩み
足あとは過去なのだ
どうしても帰ってこない
言霊もその時言ってしまえば
もう昨日である
過去を振り返っても
変っている状況を
解決できず すぐに
諦めてしまう自分も
太陽になだめられながら
カラスがたなびいている
そっと見つめる 便りだけを
夕べの便りを

太陽ヒットマン

太陽のヒットマン

どこから届いたのだろう
今日のメッセージ
何億光年の彼方からここへ今
温かいメッセージを届けるため
燃え続けているのだろう
誰も頼んではないけれど
明るく時には熱く光を放つ
明日の光を見るために
今日は一生懸命
明日も一生懸命
昨日は昨日
暖かさを人の心まで届けるために
休むことなく輝き続ける
休むことなく動き続ける
燃えよ我らの太陽ヒットマン

根無し草

根無(ねな)し草(ぐさ)

よる辺(あたり)のないこと
それは用事
よる辺(あたり)のない人(ひと)
それは見覚えがない
あなたのもとに
根拠(こんきょ)のないこと
無理難題言ってきます
出来もしないようなこと
数日数時間でやるなど
根のない浮き草のように
進歩のないまま
ただ続けること
強引に 強引に
道理もないままに
流されてゆく心情
地面に這いつくばりたい
地面にはいつくことができない
そのもどかしさに
呆然としているだけ
そんな 根無し草

期限の思い

期限の思い

涙を流しても帰ってきません
お願いしても帰ってきません
ほんの一瞬の判断
ほんの僅かな出来事
何も考えていないようで
何かを考えている
もう期限が来ています
もう直前です
慌てふためく人
まだまだ待ってよという人
それぞれの時間の中
共通はしているけれど
体内時計の針の時差が存在する
同じでいて同じでない価値
同じでなくて同じなような考え方
通る過程が違えど
常に存在しています
時間の限り戦うのは
己との葛藤

冷えTEL

冷えTEL

尋常じゃない寒さ
いつも感じます
懐も吹き抜け
雪で覆い尽くされそうです
真っ赤な灯火
温かいメッセージ
芯まで凍る我が心に
春風を吹かせてもらえませんか
一瞬 ほんの少し 愛情が頂けたら
満足ですよ それで
ほんの少し 真っ直ぐを照らし
落ち着くことが出来たら
それだけでいいよ それで

寝かしたカレー

寝かしたカレー

ぐつぐつ煮込んだカレー
彼に言われて作ったカレー
家族の希望のカレー
たくさん作りすぎた
ひとまず休めておきましょう

ぐつぐつ二日目温めカレー
たくさん余ったカレー
朝起きたてで食べるカレー
昨日食べたカレーだけれど

魔法のかけたような
不思議なカレー
一晩マジック
休憩マジック
やっぱり熟成

何か一言で言えない
コクの有るカレー

風はいつも

いつもの様に見えるけど
いつも同じではない
同じでいるような感じだけど
大きく変化している

時には気持良く そよいで
時には大暴れする
何かを運んでくるみたい
何かを飛ばすみたい

人それぞれの思いのように
自由気ままに
歌いながら舞ったり
歌いながら 歌いながら
季節の便りをそっと
又の機会に とっておきのメッセージ
ここに今 届け

冬のありのままに

 冬のありのままに

寂しさだけが日々積もる
深々とした雪に
春の願いを込めて歩む道筋
溶けることのないカーペット
眺めていた そっと

白い綿毛がたくさん落ちてくる
止めることができない綿毛
温かい飲み物だけが癒してくれる
細く寂しい道をただ歩くだけ

寂しさだけが日々積もる
寒々空の真下に
春到来の希望を胸に
受験番号を握りしめる
眺めていた そっと

通いつめていた塾だけれど
試験の手答えがあったぞ
心温まる指導のおかげ
大きく広い希望の道を
念願の場所に思いを寄せて
ありのままに生きてゆく