こんにちは。こんばんは。はじめまして。

メンタルトレーナーの棚橋曉羅です。

今回は、

バビロンの大富豪を読んで

ということで

本のまとめをしようと思います。

目次

バビロンとは。
バビロンの教え
大事なこと
まとめ

という具合でまとめます。

バビロンとは

歴史の中で黄金と裕福を象徴していたとのこと。

バビロンの歴史を紐解けば、

なぜ滅ぶことになったのかまでも見えてくるでしょう。

今回の話では、どうしてバビロンの大富豪の話を読んだのかということで、

「裕福になるため」

「幸せになるため」

の方法を見つけることにありました。

著書には大事な話がたくさんあります。

それぞれの章で大切な事が書かれていますが、

裕福になるため、幸せになるための方法として大事なものを私なりに抜粋させていただきます。

バビロンの教え

裕福になるにはたった一つの教えを守ることにあります。

稼いだお金の10分の1を自分のために残す。

これを繰り返すことで次第に裕福になっていくということでした。

細かいところを話せば

借金は能力の及ぶ限り、なるべく早く返すこと。
支払い能力を超える買い物はしないこと。
家族の面倒を見て家族から慕われ尊敬されるように努めること。
遺言書をきちんと作っておく事。天に召されたとき、遺産配分は適切で各人の名誉を重んじる形で為されるようにしておくこと。
親しい人には思いやりのある態度で接すること。運命の巡りが悪く、傷ついたり、打ちのめされたりした人への同情を寄せ、無理の無い範囲で援助すること。
自らの能力を開発すること。
仕事の技量を高めること。
勉強して考えを深くすること。
自尊心を持って上述した項目のような行動を取る事。

このようなところが物語で語られています。

時には上で書いた真逆のことをした人の失敗談を、

時にはその行動をしたことで裕福になった人の話を、

順繰り順繰りと書かれています。

大事なこと

この著書でとても大事だと思うことは、

断固たる決意で迅速に行動することが求められているときに、不必要にぐずぐずする習慣をなくすこと。

わかりやすく言い換えるなら、

「怠け者には地獄が、勤勉なものには幸福が、訪れる」ということ。

仕事が何であれ、

役割が何であれ、

幸運を受け取るための必然。

幸せとは、その時、その場で、

あなた自身が幸せだと感じ取れること。

不幸とは、その時、その場で

あなた自身が不幸だと感じること。

脳科学から言うなら、

セロトニンやオキシトキシンが分泌されている時が幸福感が高まります。

そのホルモンが分泌される時は、

他者から役に立っていると認めてもらった時や、

自身が役に立っていると感じている時に分泌量が増えます。

脳は常に怠け者。

脳を働かせるには行動をする事。

思考は言葉によって意味を理解し、常に使う言葉で思考が決まる。

この世では行動するものが誰よりも幸せを感じやすいようにできています。

「動かない」を行動することもできるし、

「働く」と行動することもできる。

まとめ

バビロンの教え

1、稼いだお金の10分の1を自分のために残すこと

その下の細かいところで、

借金は早く返しなさい。

稼ぐ能力以上の買い物はしない。

家族に慕われなさい。

または親しい人には思いやりを持ちなさい。

自分自身の能力を育てなさい。

以上のことが書かれています。

私の中の知っている10戒と照らしても、

殺生、偸盗、邪淫、悪言、綺語、妄語、両舌、瞋恚、愚痴、貪欲をしない。

何か近いものを感じます。

例えば、買い物に関して、自分の能力以上の買い物を貪らず、ならば、裕福になれるだろうということだし、

借金を返すというのは愚か自分を早く返上するということに他ならないと思うのです。

慕われるには、信頼を勝ち取らなければならないのだから、

悪口や嫌味を言っても信頼されないように。

綺麗事だけ並べてても行動が伴わないなら信頼されないように。

言動がブレていたりしたら信頼されないように。

それらの大元にある怒りというエネルギーの爆発をどうコントロールするかで、

リーダー足りえるのか見られるように。

もちろん、盗みを働く人にはそれ相応の罰が降るように、

殺しを行う者にも同様、

不倫や浮気をする者にも同様に。

教えを守ることがなりよりも大事なことなんだというのがこの著書を読んで感じたことです。

私の中で大切にしていくことを絞れば絞るほど、

守れる確率が高くなるようです。

守れるうちは幸せ

守れなくなれば、堕落していくだけ。

今日も明日も修行する。

飽きっぽい私が続けたら、それはもう立派なもの。

というふうにいつも自分に言っています。

できたら、頑張った。

できなければ、明日は頑張る。

できなくても自分を責めるのではなく、

できなくて当たり前、続けることに意味があるって言い聞かせています。

自己肯定感を大切にしつつ、

できる範囲で頑張る。

調子がいい時はできる範囲を広げて、

調子が悪い時はできる内容を煮詰める。

一歩ずつ。

以上曉羅でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

【バビロンの大富豪】を読んで