ロービートが心地良い・・・
シリアル№2××××××1960年代の一品。

なぜ奇跡の一品かと言いますと・・・少しばかり長くなりますが・・・
まだまだ記憶に新しい、20**年秋・・・
生まれ年のロレックスが欲しいな~出来ればギャラ付で・・・と漠然と思い、いつも某オークションにてOLD DJを探しておりました。
そろそろスポロレに飽きがきていた私は、初めて買ったロレックスであるDJ(5桁16220)の使い勝手の良さを思い出し、やっぱDJだよな~と心に決めた次第。ただOLD DJなら何でも良いといった訳ではなく、できれば1601・・・そうベゼルがWGの物で且つジュビリーブレス・・・所謂『おっさんロレ』??の探索を始めました( ̄ー☆
勿論、40数年前のこの頃の時計にデッドストックや未使用品は、無いでしょうし、あっても金額が予算オーバーするのは当然・・・状態の良い中古品をネットのみで来る日も来る日も探しました・・・
年が明けて20**年1月・・・目ぼしい物が3~4品。
状態は・・・う~ん???画像では、判断難し・・・
ちなみに私は、オークションでは出来るだけショップではなく、個人、もしくは限りなく個人商店な質屋さんで購入することにしています(;^_^A
個人出品の危険さは十二分に承知の上ですが、所謂『掘り出し物』に巡り会える可能性も大いにある?!のも事実∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
さて、3~4品の目ぼしい品ですが、出品者に質問するもスルーされたりあやふやな回答ありで、全てが怪しさ抜群(+_+)
そんな中、1度は見送りましたが、誰からも落札されず、確か3回目の自動出品となった品にターゲットを絞りました( ̄ー ̄;
画像は3枚、それもピンボケ有(^o^;)
説明文もごくごく最少で簡略的なもの・・・
出品者はその他の出品、評価でおそらく地方の個人質店かなって感じ・・・(^_^;)
付属品はなんと当時の元箱、当時のギャランティー、当時のクロノメータ証明書( ̄□ ̄;) おおっ完品!
シリアルからおそらく生まれ年の物・・・・
そして・・・12万円代のスタートでしたが、数日間、誰と競うこともなく、あっさりと落札f^_^;
そして・・・
ついにその1601と出会う日が・・・
その1601は・・・
ひょっとして・・・( ゚ ▽ ゚ ;)
デッドストック???
と言いたくなるほどの素晴らしい一品でした~ヘ(゚∀゚*)ノ
実は、以前にもオークションで入手した1601を保有していました。しかしながら、ベゼルの彫が浅くなってたり、ラグの部分が(特にヘアラインの部分)研磨されてたりと少々残念な一品でした。
今回のは、
ベゼルの彫深さ・・・完璧
ラグの痩せ・・・無
傷、打痕・・・ほとんど無
そんでもって私が一番気にする、ラグのヘアライン部分の状態も傷、打痕無、研磨した様子無!
ブレスは所謂出ベソバックルで若干の傷はあるもののたるみ、伸びの殆ど無い素晴らしさ!
付属品は多少傷みあるものの、ギャラ、箱、クロノ証明書と完璧ヾ(@^▽^@)ノ
風防はややドーム型
文字盤は、DATE JUSTの『J』の字が小文字のレア?バージョン
夜光は無いタイプで日焼けも全く気にならない程!
恐らくOHもされたことないのでは???そんな『奇跡の一品』でした(*^.^*)
この3月に日ロレへOHに出しました。無事に本物且つ生まれ年のものと証明できました(*^▽^*)
OHは7万円弱掛かりましたが、日差±1秒前後と素晴らしい・・・・
Cal1570のロービートの音が今日も心地良く鳴ってくれてます(〃∇〃)







