ひさしぶりにブログ!

一昨日、学生団体キッカケのサミットに参加してきました!
激アツ( ´艸`)

そんなことも含め、研究室選びだったりで、将来を考えてます。

元々は小動物臨床(=動物病院のお医者さん)をやりたくて目指した獣医師。

大学で学んでいく中で、その“やりたいこと”が少しずつ変わってきて…

特に変わったな!と、思うのは今年の夏の牧場実習。


宮崎の養豚場でたくさんのことを見せてもらって、経験させてもらって…

種付けして、新しい命を誕生させたり…
産まれてきたばっかりの子豚をみたり…
ワクチン打ったり…
糞まみれになったり…

実際の現場はそんな明るいことばっかりじゃなくて

毎朝の巡回で見つかる死豚
病気で苦しそうだけど、そのままにしておかなければならない命
生きている豚がと畜されて、死んで、お肉になって…

辛いこともたくさん見たし、
実習中に泣いたこともあった。

養豚は、最終的には“経済”だから、農家さんの利益をちゃんと確保しなきゃいけない。
だから、助かる命も、助けられない現実。


お肉って“命”なんだって、心から思った。
農家さんが愛情こめて育てた“命”なんだって…


そのことをみんなに知ってもらいたい。


だから、豚を専門にやってる研究室に入ろうかな?って。

でも、研究室もしたい!
感染症を防いで、口蹄疫みたいに無意味に死んでいく命をなくしたい!



…と、悩みまくりなんですよ(笑)


これから4年間の研究室生活。
大学選びと同じだからねー


とりあえず、たくさん研究室見に行こう(・∀・)


↑2012年11月11日イベント『俺たちの豚肉を食ってくれ!』にて

最近、「本気」って、難しいなって思ってて・・・


キッカケ入って、本気になりたい!

とか、思ってて・・・


実際、目の前のことにも本気になれてないくせに


夏大に

広報部門に

本気に向き合えてんのか


答えは、



向き合えてない



逃げてるだけ。



うちらしくないけど、「JAVSやめようかな・・・」とか思ってみたりとかして。



環境は関係ない。

目の前のものに本気になれているのか。



自分のダメなとこ、

改善しなきゃ、前には進めない。


強くならなきゃ。


もう、一緒にいてくれないんだから。

頼らずにやっていけるようにならなきゃ。


つらいけど・・・

さみしいけど・・・



いつか』じゃなくて、『』でしょ!!!!!!!!!!



よし!

いまからギアチェンジ!!


宮崎行く前にだって、なんでもできる!!

こんばんは(*´∀`)


テストも中盤戦!

残り2科目になりました☆



今回は、少し重めのお話・・・


題名の通りなのですが、

「獣医にだけ与えられた権利」があります。


医者にもできないことです。


それは…


『命を奪う権利』です。



大学生になる前、獣医を志た時から考えていました。

獣医師という職業に就く限り、獣医師免許をもつ限り、考えていかなければならないことです。



具体的に言うと、『安楽死』



学生でいる時からも、実験などで、動物の死とは向かい合わせです。


獣医師として臨床の現場で働くとなると、患者さんであった動物たちの命を奪わなくてはならなくなります。



とてもデリケートな問題だし、ここに書くかどうかも考えました。

ただ単純に「動物を救う獣医が、命を奪うなんておかしい!」

そう、思う人もいるかもしれません。


実際、大学に入るまで、私もそう思っていました。


でも、違います。


獣医師だって、動物が好きで獣医を志したんです。


本当は、命を奪うなんてしたくないいんです。


では、なぜ行わなくてはいけないのか?



自分なりの答えを書かせていただきます。



そもそも、獣医師は「動物のため」の職業ではなく

「人間のため」の職業なのです。


獣医というと、「街の動物のお医者さん」

というイメージが強いかとは思いますが、それは獣医師の仕事のほんの一部。

(獣医の職域については、また改めて書きます)


動物を通して、人間の暮らしを豊かにすることが

真の獣医師の仕事だと思っています。



臨床の獣医さんだって、安易に『安楽死』を勧めたりはしません。


飼い主さんの負担・動物のQOL…

それらをすべて総合して考えて、ひとつの案として安楽死を提示します。


それは、獣医師にとっても簡単な決断ではありません。


…動物が好きだから



そんな権利を与えられる獣医師を目指す立場として、

たくさんのことをしっかりと学ばなくてはいけないな…と、改めて考えてみましてた。


今、現場で働いている獣医師の先生方からしてみれば、

「なんて浅い考えなんだ」

と、思うかもしれません。


実際、何年後かに自分で読み返したら「まだまだだな」

と、思うかもしれません。



でもこれが、獣医学生である、今の私の考えです。