崩れていく積み木 / 真面目な家族に不良娘が1人~続き | 積み木の家

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21で心肺停止になり、九死に一生を得る。死にかけた人間は強さも弱さも知っている。バブリー時代、銀座の一流クラブで№1に上りつめるまでの苦悩と大物芸能人との出逢い、積み木くずしの主人公、穂積由香里との歩みを書いております。

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私は家出した。
置き手紙もわかりやすいように書いた。

自分の気持ち。
わかってほしかったから。

兄貴も妹も優等生。
真ん中の私だけがグレた…


たいしてグレてもいない。
個人的な意見。


その頃から親にたいして反抗的な考えになった。
ちなみに、反抗期とは別もの。


親は私の学生時代をはっきり覚えていない。
どんな中学時代を送ってどんな思いをしたか…


兄貴と年の離れた妹は可愛がられていたような気がする。
私の学生時代は母も自営業で忙しかった時期。

それはそれでいい。
忙しく頑張ってる母の姿は 生き生きしていた。


店のお手伝いもした。 (妹が手伝ったのは覚えていても、私が手伝ったのは覚えていないらしい…) (;_;)


うちは両親も揃ってる。 

兄貴や妹もちゃんとしてる。 私の中のちゃんとは、かなりいい✨

私だけが道を外れた。 
だけどハズレとはちがう。 

あえていうなら当たりだ。 
まちがいない。 

めったにこんな人間は生まれない。 
愉快と不愉快を通り越した生き方。 

普通でも、なかなか見ることはできないだろう。 
私という人間。 

未だに私が何を考えてるか分からないかもしれない。 
一番わかりやすい性格なんだけどホルモンバランスの上げ下げが忙しい(笑)…

自我を出しすぎないように気を付けなければならない。 

思ってることを話せるのは娘。 
喧嘩しながらも、娘とは何とか過ごしてる。 

我が子は大人。
流すところは流してる。 

というか、かなり聞いてない…

もう少し会話をしてほしいところ…
私の一人言みたいな💧

それってどうなの?
そこは娘の父親に似ている。 

小さな事では驚かない。 
ドーンと構えている。(褒めているところ)
さすが…


血は争えない。 


積み木の家-舞川めだか


 

口紅天使のような妹が産まれてから変わった厳格な父


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