第2章 アイドルファンで居続けるのは
『会いに行けてもさ、付き合える訳でもないし、半分夢の世界じゃん。そこまでお金使う意味がわかんない!』
こんなような言葉を言う人がいる。
言われたアイドルファンも少なくはないだろう。
また、男性のファンは『え、アイドル好きなの?』とその場に居ずらくなった事がある人は、言いづらくなった人は、少なからず私だけではないだろう。
私はこの言葉を言われ何度も胸が痛くなったことがある。
果たして、ただ可愛くて、綺麗という理由だけで応援している。ファンっぽく言うなら、推しているのだろうか。もちろん、そういう人もいるであろう。私はもちろん、十分正統な理由であると思う。アイドルは憧れの存在、これは女性アイドルのみに限らず、男性アイドルにも言えることだ。
私が、応援している理由は、もちろんのこと可愛い、綺麗、面白い、などの理由もある。しかし、私の場合はそれだけではない。
メンバー個々の考え方そして生き方にも私は興味を示したい。そしてそこが最近は一番なんじゃないかなって思う。それでは、その点を着目して見ていこう。
あるメンバーが言う。
『メンバー同士は物凄く仲良いですね。』キャプテンの桜井玲香だ。
彼女は、乃木坂46のキャプテンとしてここまで乃木坂を引っ張ってきた。ポンコツと称される事も多々あるが、ライブ、番組、握手等で彼女を見ても、リーダーとしての素質は物凄く高いように見える。卒業した若月佑美と大の仲良しだ。その仲の良さはカップルかと疑われる程のものであった。
もう1人同じセリフを言うメンバーがいた。乃木坂46のエースとして引っ張ってきた白石麻衣だ。私がファンになってから約8年間推し続けているメンバーである。メンバー同士本当は仲が悪いんじゃないか? 実はそこまで仲良くないよね?と言われ、彼女はきっぱりと答えた。
『本当に仲は良いです!疑われる方多いですけどね』と笑っていた。
直接話を聞いた訳では無いが、ここは信用しようと思う。
では、白石麻衣について少し触れる。
彼女は、アイドルに留まらず モデル・CM 等は様々なジャンルで活躍している。乃木坂46の顔と言っても過言ではないであろう。そんな、彼女の生き方に注目した。彼女は乃木坂46に、そして東京に、地元から逃げるようにやってきた。周りの子とはあまり仲が良くなく、通っていた学校の先生に勧められオーディションを受けた。彼女を見ていて、尊敬したい部分は、過度の期待を背負ってでもやりきる部分である。生活していて、あそこまでプレッシャーを受けることはあるだろうか。グループには、常に味方がいる。個人では一人。この中で彼女はパフォーマンスを行っている。卒業した西野七瀬と乃木坂46のダブルエースとして活動してきた。2人の関係性は、2人の最初で最後のユニット曲である『心のモノローグ』に描かれている通りであろう。
彼女は、これまでにそろそろ卒業か。次がラスト。などメディアにさんざ騒がれてきた。かれこれ2年近く経つのではないか。私はこれに対して、何言ってんのマスコミさん。と物を申したい気持ちをなんども得てきたが、そんなことは言えるはずもない。だがしかし、間違いなく本人を含め、ファンはいい気持ちはしないであろう。
本当に卒業ってなくちゃいけないのかな。秋元真夏は言う。これについては、私も考えたことがある。いや、誰もがボヤいた事があるであろう。ずっと乃木坂にいて欲しいな。卒業するのか、嫌だな悲しいな。そもそも、卒業とは、嫌なことで引き止める物なのか。小中高と卒業を経験してる人は多いだろうが、嫌だな。卒業すんなよ。と言われた事はあるか? 卒業は、おめでとうという物である。桜井玲香も高山一実も言っていた。卒業を引き止めちゃダメなんだよ。素直に面と向かって、卒業おめでとうって言えなかった。そこで、秋元真夏の言っていた、本当に卒業ってなくちゃいけないのかな。という話に戻ろう。秋元の考えとしては、乃木坂が実家みたいなもので、そこから個人のお仕事などをして行く。みたいな?と言っていた。
私の考えと、似ていた。乃木坂に名前は残したまま、多くの仕事をすればいい そして、活動していけばいい。ただ、それは叶うはずもない。ひとりよがりのようなものであった。
多くのものを感じられる。そして、ただ会いに行けるアイドルというだけでないのか乃木坂46。
そんな彼女らを、見ていくことで様々な事を学べたりする。それが、私の思う応援し続ける理由だ。