今帰ってきたぁ・・・というのも、あの・・・早い話が



「元彼」が「今彼」


になりました^^;


ぇ・・・ブーイング!?
 今日バイト終わった後、話し合いってことで彼が車でバイト先に来ました。

向かった先は・・・
 

 「本牧ふ頭」




ここは数ヶ月前に彼と訪れた場所。



「夏になったらまたここに来て、私たちの関係が続いていたら同棲しようね」



って言ってた場所。
まさかここにこんなギリギリの状態

で訪れることになるとは誰が予想したことでしょう。

同じクラスの姉さんが言ってた。



「考えてることと現実は違うんだよ」


って。まさにそのとおりだった・・・。

久しぶりに月を見た。月に照らされた海はとてもキレイだった。そんな中で話をした。

あの時こう思ってたとかここ2、3日何してたとかいろいろ話した。



お互い苦しかったって。



あのノー天気そのものの彼が、夜眠れなかったり、泣いたり、苦しかったりしていたなんて・・・
案外、そーゆーとこあるんだなぁって。気づいた。

でもやっぱ



「友達」って関係



にしか戻れない。そう思ったんだ、私。


彼が私を見る目は、昨日から涙目なんだ。

そんなに私を大事に思っていたのかこいつは!?とか思いながら



・・・彼を後ろから抱きしめた。



彼の匂いを感じた。私は頭をなでた。


「泣いちゃうからやめろよ」


って彼は強がっていた。そしたら彼は

急に土下座して、私に謝った。

本当に悪かったって。正直おどろいた。

そして帰り道、ハイスタ聞きながらふたりでふざけあってた。

結局、結論はでていない。

けれど、お互い本題から逃げるようにして笑いあっていた。

やはり「友達」でいることが今の私にはふさわしい関係だと思ったんだ。



家の近くについていつものところで話し合っていた。



「好きだけど、許せないって言われたとき、胸が張り裂けそうだった」


「苦しかった。ごめんね」


彼が言った。そして




「愛してる」   




といった彼が愛しかった。


その言葉、聞いた瞬間、私の中でたくさんの気持ちがあふれた。



「離れないでね」



今まで何らかの形で押さえ込んできた気持ち。

これが素直な気持ち。

人は押さえ込んできた素直な気持ちを表に出すと、自然と涙があふれてくるんだよ。

泣くつもりなかったのに・・・

彼を失いたくなかった自分が、本当の自分。

だってこれから先、出会いなんてない、この人以外愛せないと思うから。



でも、忘れないよ。



あの橋で別れ際に私が


「死なないでね」


って彼に言った時に見た


彼の姿、表情を。


忘れないよ。


ふたり離れて過ごした日々のことを。





専門学校に入学して、彼を見たとき、



「この人と結婚することになる」



って一瞬よぎった。もちろん私は彼の中身も知らないし、

かっこよくもないし、  ムシロ嫌い   だったのにだよ!?


まぁ今回、こうなったけど・・・本当に正直なところ・・・前のように戻れるのか不安です。私の気持ちが少し変わってしまったかもしれません。大丈夫なのでしょうか^^;