先日渋谷を訪れた時のことです。

前を歩いていた女性がカバンにつけていたスカーフを落とし,気づく様子もなかったので拾って渡してあげたのですが,特にお礼もなくそのまま立ち去ってしまいました。

その時はあまりに恩知らずな女性に憤りを覚えたのですが,よく考えてみると"渡してあげた"なんていうのは私の思い上がりだったのかもしれません。

はなから「ありがとう」という感謝の言葉の見返りを求めていた私はなんと恩着せがましく卑しい人間なのでしょうか。

あるいは,あのスカーフは実はゴミで,ポイ捨てしたゴミを突き返してしまったのかもしれません。

というように,考えすぎてしまった弊害としておかしな結論をだしてしまいました。いま思えば,どう考えても恩知らずな相手の女性が悪かったに違いありません。

日本人は昔から人に迷惑をかけるなと教わって来た結果,少し他人に気を遣いすぎなのではないでしょうか。(私だけ?)

気を遣うのは良いことですが,それが行き過ぎて,もはや加害妄想と化していることが少なくありません。気にしすぎなのです。

この件から私が学ぶべき教訓は,"自分が考えるほど他人は自分に興味が無い"ですかね。

いまは大学も夏休みで実家に帰省しています。

出かけようと思っては,あまりの暑さに挫折してエアコンの効いた部屋に籠っています。

皆さんも熱中症にはくれぐれも気をつけてください!