昭和元禄落語心中

作者 雲田はるこ

お勧め度★★★★★

 

今日は、アニメの感想など書いてみます。

アニメの感想初ですが、なにを置いても好きなアニメ!!  ってわけでもない。笑

★5つのもたくさんあって、どれから書こうか~って感じなんだけど、最近見たんで忘れちゃわないうちに。笑

 

これまで、文字の色変えて書いてたんだけど、なんか目が疲れるかなー?ww

ってことで、今日は文字色は変えずに書いてみる。(余談)

 

これは、タイトルだけ見て嫌厭してしまっていたアニメ。アニメは、画風とかでなんとなく見る気にならなくて、見てみたら面白いって結構ある。この昭和元禄落語心中に関しては、画風ではなくテーマに興味がなかった。読んでそのまま「落語」の話なんで。

でも、見てみるといいアニメでした。落語部分も見ごたえあり。声優さんすごいなーって感心しました。

 

昭和元禄落語心中は、一期と、その続編である二期「助六再び編」があります。

私は、一期が好きです(*´ω`*) まぁ、繋がってるんで、二期も普通に面白いんですけどね。

なにがいいかと言うと、私はまず一期の頃の時代背景が好きなんです。

戦前戦後の、まだ混沌としていた頃の日本。

当然、その時代を私は知らないですが、どこか懐かしくなる気がするし、そこに生きる人たちから熱を感じる時代だと思うから。

 

ある日、「有楽亭 八雲」という落語家の弟子(芸養子?)として、師匠の家に二人の少年がやって来る。

一人は、芸者の家に生まれたが、男だったため居場所がなく、更に足を怪我して厄介払いされるように八雲の元へやって来た少年。

色白で、見た目も中身も繊細。でも、酷く冷めていて毒舌。下町言葉を話す。

もう一人は、身寄りがなく浮浪児のような生活をしていた少年。寄せ場で聞いた落語を見よう見まねで覚えている。お調子者で、だらしがない。だが、やる気と度胸があり、二人は言わば正反対の性格をしている。

有楽亭八雲というのは、落語の名籍。その名は代々受け継がれている。前者の少年は、やがて菊比古を襲名し、のちに八代目八雲となる。

一方後者は、助六を名乗る。

 

一期は、菊比古と助六の若かりし頃の話。二人の幼少期から、やがて前座から二つ目に昇進し、三十代くらいまでの話だと思う。

当初、真面目だが覇気のない菊比古は伸び悩み、落語への強い愛と天性のスター性がある助六は存在感を放っていて、二人の間には差があった。

ちぐはぐな性格の二人だが、意外と仲は良い。繊細な菊比古を、大らかな助六が引っ張っている部分もあるし、お金の無心に来るなどだらしない助六を、文句を言いつつ助けてやるのが菊比古だった。

やがて菊比古は、自分には他の人にはない色気があることに気がつくと、自分の落語を見つけ開花していく。一方助六は、若さにまかせて好き放題してきたことが祟り、師匠の逆鱗に触れてしまう。

この間に、みよ吉という綺麗な芸者さんが出てきて、菊比古と恋仲になったりあるんですが、全部書くと長いのでそれらは割愛しまして。結局私は、全編を通して何に一番魅せられたかと言うとね、たぶんこれに尽きる。

 

菊さんが、そこはかとなく魅力的。 照れ照れ照れ ラブラブ 笑

 

美少年だった菊比古は、文句なしの色男に成長しています。

男の人とは思えない、白くて華奢な腕や首筋。時々見せる、氷のような冷たい目。

いつも気怠そうに煙草を咥えて、辛辣な言葉も平気で吐く。だけど本当は、優しい部分も秘めている。

養子とは体裁で、実際は捨てられたも同然の菊比古。杖がなければ歩くことも出来ないから、走り回ることもない少年時代。頭のいい子だから、落語をしなきゃ居場所がなくなることを承知していた。だから、何も言わずに人一倍努力してきた。

余計に人を寄せ付けないけれど、どこか不安げでもあり、壊れてしまいそうな硝子細工のよう。

菊比古に惚れぬいたみよ吉。でも菊比古は、女より芸を取った。菊比古は最後まで、みよ吉に釣れなかった。

美しくて、冷たい男。

 

二期は、菊比古から八雲になり、菊比古はおじいさんになっていきます。

それでも、漂う色気が消えません。笑

アニメって、想像だからやりたい放題で、いくらでもイケメン作れるけど、菊比古さんはちょっと異色。

出会ってしまったら、惚れ込んでいたかもしれない。地獄だったでしょうけどwww 笑

私的には、菊さんを愛でるアニメってのが一番の見どころです。笑

あとはまぁ、二期の最後に、「えっ・・・えええ!!!そうなの、そうなのおお!?」ってのが一か所あるかな。笑

これを書きたかっただけwww 

 

おわり ニヤニヤ