母は、自慢できるほどめちゃめちゃ美味しい料理を作る人ではないが、
そこそこ美味しい料理をつくる人
母が料理をしているとき手伝うことは10回に1度
いや、20回に1度、いやいや30回に1度というくらい
料理は母に任せていた
でも、背中は見ていた
手抜きをする方法も、
上手いこと食べさせる方法も、
見ていた
母は実は好き嫌いが多い
ピーマン
葱
ハム
いくら
玉ネギ
にんにく
ソーセージ
ニラ
らっきょう
キムチ
あげたらキリが無い
しかし、私にはそれほど困るほど好き嫌いがない
でも、無理に食べさせられた記憶も無い
母なりの方法・・・
それは・・・
食卓を彩るのは自分!!それを利用する
いつも先に私と父と兄が当たり前のように食卓に座り先に食べている
私はいいのいいの!と最後に自分のお皿を最後に置く。
まるで残り物のように・・・
そのお皿は嫌いなものを抜いた料理だった・・・笑
好き嫌いの多い母は私に苦手なものを無理に進めることは無く、
たまたま母の嫌いなものは父の好物だったこともあり、
父が母の策略に乗せられ、
当たり前のように美味しそうに私の前で何でも食べる
思考・嗜好
が母と似ている私の嫌いになるであろう食べ物は予測できたのであろう
私もまんまと母の策略に乗せられ、
何でも美味しそうに食べる父を見て
幼い私はなんとなく何でもまずは口にしてみていた
そして、もう一つ
食べると言う方法を楽しんでいた
私が嫌いだったもの・・・ピーマン
『今日はこうしてみたの!どう??』『ダメかー』
『試しに食べてみて?』
『この方法は??』『食べれる??』
『ヤッター!!さすが、私!!!』
と言うようにまるでゲーム感覚で私を実験に次々と色々な方法で試す
食べない私を決して責めない
ヒットすると自分を誉める
そんなこんなで
お陰で私には困るほど好き嫌いは無い
好きなものは父に似ているが母にも似ている
油っぽいもの味の濃いもの・・・父に
かりんとう・芋ようかん・果物・・・母に
しかし、嫌いなものに関しては母にそっくりだ
キムチ
らっきょう
食卓にすら上げたくなかったらしい
ちなみに
キムチ・らっきょうに関しては
父は大好きだ
父はこっそり食べる
母さんありがとう・・・
