若い父と母の間に産まれた。
母は家出中。
父は入院中。
極貧の中私は産まれたそう。
母は出産準備などしていなくて、母方の祖母に
「もう産まれそうだ」
と連絡して肌着など準備したらしい。
出産の時は祖母が色々助けてくれた。
狭いボロボロの家から
すぐ近くの平屋のアパートに引越した。
その時の家の記憶はわずかながらにあって
私には幸せな記憶しか残っていない。
大好きだったミニーちゃんのぬいぐるみ。
大好きだったゴマちゃんのぬいぐるみ。
近くにあったお肉屋さん。
少し歩くと良く行ったセブンイレブン。
初めて飼った犬。
子供にとって両親は全てだったなと思う。
両親が笑えば私も笑う。
両親が悲しめば私も悲しい。
両親が居るという当たり前が幸せなんだなぁ、、、
犬の散歩でよく行った川の土手。
良く遊びに行った両親の友達の家。
怒られて捨てられそうになった山(笑)
いつも乗っていた両親の車。
保育園に通うようになって
母も仕事が忙しくてお迎えはいつも1番最後だった。
けど寂しさを見せないように
おやつがまた貰えてラッキー!っていう感じで居た。
保育園では私はめちゃくちゃ活発だった。
仲良しのお友達もできた。
大好きだった男の子もいた。
内緒だよって言って親友が見せてくれたモンチッチ。
いい匂い〜って言って嗅いでた金木犀。
何より本当に元気な子供だったと思う。
今思うと保育園児の時から
両親に迷惑かけないようにって心で思ってたんだなって思う。