今でこそ淡々とブログに書けますが
連れ去りって、本当にメンタル病みます!!
毎日相手を思い出しては怒りや悲しみに襲われ、
子供の顔や声が浮かぶたび、胸が締め付けられる。
私が悪かった…と自分責めを繰り返し、
職場や近所にはなんとなくバレて気まずいし、
親など事情を知る人の目も痛い…
私自身、新築の家を実家のそばに建て
そこにたった一人で残されたわけです。
毎日、自⚪︎を考えましたね
(よく頑張ったよ)
そこで、当事者である私が
別居から今までの5年間で
これはやってよかった!ってことを挙げました。
今、絶賛同じことを経験中のパートナーも
私の助言を元に試しているので、
自分の経験+パートナーの様子を踏まえて
役に立った!と思うことを書いてみます。
住んでた地域または家を離れる
1日でも早く、住んでた場所を離れるべし!!
結局これに尽きると思う。
ウチは家を建てるとき、元夫の提案で
仕事や子育てしやすいよう私の実家近くにしました。
親に学校帰りの子供を見ててもらえたし
家族揃って実家で食事をとることも多く、
慣れた環境で過ごせて私はありがたかったです。
ご近所さんは私の元家族をよく知っており、
子供は近所にお友達もいたので
別居してからはこの「ご近所の目」は大変苦痛でした…
結婚後は何度か転居しつつ同じ地域に住んでたので
目にするもの全てが過去の記憶と結びつきました。
子供が自転車や逆上がりを練習した公園…
一緒に食事したレストラン…
小学生の登下校の時間に遭遇したりして
「⚪︎⚪︎ちゃんのママ!」なんて言われると最悪…
幸い、私は転職しやすい職種だったので
その頃ハマった趣味のため都会に転居し、
シェアハウスで若者や海外の人と暮らしました。
(それも「自分の常識」を覆すいい経験でした)
彼にも、出会って事情を知って、すぐ転居を勧めました。
長く住んでおりなかなかハードルが高いようでしたが
賃貸だったのも幸いし、心を決めたら早かったです。
今は転居先で穏やかな表情が増えました。
仕事などで他地域への転居が難しいとしても、
上記の「記憶が想起される機会」を減らすためと
古いエネルギーを脱ぎ捨てるためには
(これについては次回書きます)
住んでた家を離れるのはメンタルに効果的でした!
現在は子供との面会しやすさもあって田舎に戻り、
親が亡くなったので実家に一人で住んでます。
広いので子供が泊まりに来れて便利だし
かつての記憶を思い出しても心が痛むどころか
かえって温かい思い出が蘇ってきます。
当時は思い出や役割を自分で捨てるように思えたし
お金や面会のことを考えても大変ではありますが、
一度離れて本当によかったなぁと思います。