こんにちは
湘南・茅ヶ崎、東京・白金台デコパージュ教室
Atelier Maison de la Mer HIROKOです。
少し日が経ちますが、20日まで東京都美術館で開催していたマティス展。厳しい暑さの中、行ってまいりました。
日本では約20年振りの大回顧展
純粋な色彩による絵画様式であるフォービズム(野獣派)を生み出し、モダンアートの誕生に決定的な役割を果たしたマティス。
84歳で亡くなるまでの生涯を、感覚に直接訴えかけるような鮮やかな色彩と光の探求に捧げました。
絵画、彫刻、ドローイング、版画、切り絵、南仏のロザリオ礼拝堂に関する資料も展示され、各時代の代表的な作品からマティスの軌跡を辿ります。
撮影OKエリアにて📷´-
第一次世界大戦中では、ふたりの息子が徴兵されたマティス。ひとり残された悲しみをぶつけるように、革新的な造形上の実験を推し進めていたころの作品。
この時期の作品には、繰り返し窓が描かれているそうで、セーヌ川を臨むアトリエ空間が描かれています。窓は外界に向けて開放され、2つの領域が混ざって「統一する全体」をつくっているとのこと。
どんな気持ちでこの絵が描かれたのか想いを馳せながら眺めました。
「金魚鉢のある室内」
実家ににマティスの絵が飾られていたり、昔から好きな画家ではありましたが、やはり実物を目の前にすると、その美しい色彩やフォルムに魅了されます。
そして何より、気持ちが落ち着き、元気をもらえるような作品ばかりでした。
私ごとですが、先日またひとつ年を重ねました🎂
毎年娘R子が趣向をこらした手づくりのお手紙をくれるのですが、今年はマティス展に行ってきた話をしたからか、マティス仕様にしてくれました♡
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