新生活に向けて、この春休み辺りにお子さんの環境を整えよう!
と思われる方が多いのか、ここ1か月はそのご相談が続きました。
最近は特に、2~3年前に子どもの環境設定のサービスを受けてくださった方が
お子さんの成長に伴って、いよいよ独立した子ども部屋を作りたい!とご連絡をいただく事が多く、
改めて、お子さんの今のご様子を聞かせて頂けたりと、本当に嬉く思っています
リビングやダイニングから離れた場所に、独立した子ども部屋を作るタイミングに関しては、
そのご家庭と、お子さんと、その時の親子の関係による。
としか言えないのですが、それでもある程度の傾向はありますので、お客様の事例の傾向を、
今日はご紹介させて頂きますね。
まず、よくあるタイミングとしては
①小学校高学年
大体小4~5年生位に進級するタイミングで、独立した子供部屋を考えられる方が多いです。
そのきっかけとしては、お子さんが
●家族から離れたがる時間が増える
●自分の世界観に浸れる、または心を落ち着かせられる、静かな空間を持ちたがる
●勉強に集中する、空間や時間が必要になる
という事が多いです。
ただ、これはお子さんによりけり。でして、
高学年であろうが、中高生であろうが、あまりそんな時間や空間は必要なく、
それより家族とずっとリビングで過ごしていたい。勉強もリビングや、ダイニングで。自分の部屋は寝るだけの空間。
というお子さんも、もちろんいらっしゃいます。
これは、個人の個性であって、それにいいも悪くもなく、成長がどうのこうの。とかも関係ないと、私自身は考えています。
②幼稚園年長さん~小学1年生
意外に思われるかもしれませんが、次によくあるのが、このタイミングです。
場所も、リビングに近い所ではなく、マンションだと反対の玄関側や、戸建ての場合2階にされる事も多々あります。
きっかけと理由は
●下の子に邪魔されない、上のお子さん専用の場所を作ってあげたい
(もしくは、大人に邪魔されない、子どもの空間を)
●ごっこ遊び、プラレールなど、遊びに集中でき、片づけなくても、またその遊びの続きに取り掛かれる空間を作ってあげたい
●作った工作をぞんぶんに飾る、部屋を用意してあげたい
●絵本専用の部屋を作ってあげたい
●部屋の機能を期待するのではなく、子ども専用の場所を、親子で考えるという事で「あなたの事を大切に思ってるよ」と伝えたい
そんな方が多く、実際には物置状態だった部屋を、頑張って片づけられ、
→子ども専用の部屋。もしくは、一部荷物は残しても、一角にラグマットなどを敷いて、子ども専用のコーナーにされる。
という事が多いです。
タイミングはいつだとしても、また子ども部屋を作るか作らないかは別として、
家でのお子さんの環境を、親御さんが真剣に考えたり、整えると言う事は、単に
片づけ。とか自立。とかいう事だけではなくて、お子さんの心の安定と深くかかわっているんだなあ。
と、実際にお伺いしたご家庭を拝見していても、思います。
(その後、なんらかの”いい”変化が起こる事が多いからです)
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