こんにちは。
宝塚 片づけ整理収納作業・子育てサポート→HP
暮らし整えサポーターよこたちひろです。
2歳半位のお子さんって、おままごとが大好き!!な子が多いですよね。
でも、よくお母さんから聞くのが、
・いらしゃいませー
・これください
・ありがとう。うーんぱくばく(食べる音)
・あーごちそうさまでした。
基本こればかり、、。
ワンパターンでつまらない・・。遊びが広がらない・・・。
というお悩み。
つまらない、、と思っているのは、大概はお母さんの方なのですが(笑)
子どもは同じ事を毎日繰り返していても、なんだか楽しそうだったり。。
でも「もっとこの遊びが広がらないかなー」
と思われるお母さんのお気持ちわかります。
繰り返し遊ぶのが悪い事ではないし、
本人はファンタジーの世界で一生懸命考えて、おままごとをしているので、
その世界は壊さないように、根気良く付き合ってあげて欲しいとは思いますが、
ちょっとした工夫で、
お母さんがその世界を広げてあげてもいいかと思います。
その方が付き合っている大人も何より楽しいかも、、。
それは声かけの工夫とかでもですし、
普段のおままごとに、ちょっとしたアイテムを工作で追加してあげても。
たとえば、新聞紙でかぶとを作ってあげて、
ちょっとそれを加工して、
ハンバーガーやさんの帽子にするとか。
エプロンをゴミ袋とかで作って、
お絵かきをしてもらっても(あげても)喜びますよ。
私、手先が不器用なので、工作するのがとてもおっくう、、。
そもそも、そんなアイデアは浮かばない、、。というお母さんへ。
ゆるーーい感じの工作の本が一冊手元にあると便利です。
例えばこの本。
ままごとを折る(←アマゾンのリンクはってます)
これムック本なので、安いですし、色々シリーズがあって、
なんてったって、作り方が簡単なので、工作嫌いなお母さんでも大丈夫かと、、。
(幼稚園~小学生低学年用)
これさえめんどくさければ、絵を適当に画用紙に書いて、切り取るだけでも全然OKですよ!
あと、お金とかも結構喜びます。
お金も手作りしたらいいんです。
折り紙を3等分にして、切って、
裏に1000円とか書くだけでも。
それだけでも、その製作過程を子どもがついでに見る事で、
3等分、、という概念が
ゆっくりと子どもの中で蓄積されていったりもします。
そういう事が、小学校以降の算数の概念の基礎にも繋がりますよ。
こうやって、お母さんがおままごとのアイテムを手作りしてしてあげていると、
子どもはのちのちに
足りないおもちゃは自分でつくろう!
と遊びを工夫する力を徐々に付けていきます。
小学生になってからゲーム機遊びばかりになって、
何か刺激がないと「つまんなーい。おもんなーい」
と言う子どもにしないためには、
子どもが小さい頃の遊びを、親側が工夫することも必要かと思います。
足りないおままごとアイテムは親がつくる
(しかも子ども並の完成度低めでOK。その方がかえって子どもには分かりやすいです。)
参考になりそうな方は一度やってみて下さいね~。