絵本の選別の仕方1 のつづきです。
日常に小さな幸せを。
こんにちは。
宝塚 片づけ整理収納作業・子育てサポート→HP
暮らし整えサポーターよこたちひろです。
おもちゃ選びも基本的には同じなのですが、絵本って、親の思い入れと、子ども自身の思い入れに差が出るものです。
つまり、
●親が子に読ませたい(読んであげたい)本
●子どもが好きで読みたい本
親の思いと、子ども自身の思い・・・
私は子どもの家庭環境保育のサービスの中で、この双方の思いのバランスについてお母さんに考えてもらう事を、一番重視しているのですが、絵本選びは正にそのいいサンプルです。
親が自分の好き!を押しつけ過ぎても、子どもは絵本に興味を持たないかもしれないし、かといって、子どもの好き!ばかりを優先していても、絵本の世界は広がりません。
我が家の例で言うと、私が好きで購入。娘は当初、全く興味が無かったけれど、読み込む内にその世界観にはまっていった絵本たちがこちら。
ドローイングの線は細く、色彩は中間色。お話の内容は、一回読んだだけではその良さが分からない様な、余韻があるもの。
反対に、私はさほど興味が無かったけれど、娘が図書館ではまって、買ってほしいといってきた絵本がこちら。
絵がポップでファニーな感じ。ファンタジーの世界にどっぷりはまれて、あははと笑えるお話。
前置きが長くなりましたが、絵本は、この「親と子の思い」の両方を考慮されながら、選別されたらいいかと思います。
大きいお子さんなら、親子で「お母さんはこの本好きだなー。ボクはこっちを残したい!」なんて話し合いながら。
小さいお子さんなら「この本はまだ好きなのかな?安心するのかな?この本は私がずっと読んであげたいな」なんて、お母さんがお子さんのご様子を見てあげながら、、
お片づけは親子のコミュニケーションの一つの形です。モノを減らし、部屋をスッキリさせる事だけが目的であっては、
ちょっと寂しいですよね。
皆さんもぜひ、絵本のお片づけをする際は、お子さんと色々お話しながら&ご自身も楽しみながら進めてみて下さいね。
絵本に関してはあと、もう2点だけアドバイスを・・・
①赤ちゃんの時の絵本なのですが、大きくなっても読み返す事によって、
自分のあかちゃん時代を思い出し、安心したり、自分を慰めるタイプの子もいます。
うちの子も、上の写真の赤ちゃん絵本は、選別の度にずっと残したがります。だからお母さんは「もう赤ちゃんじゃないでしょ!こんな本は処分しなさい」とは言わず、様子を見てあげて下さいね。
②あと、処分しようかどうしようか、、と迷う絵本について。
思い切って処分してしまっても、もし後悔するようなら、絵本は図書館で読む事も、再度気軽に購入する事も出来ます。それが、絵本と他のモノとの選別の大きな違いでしょうか。
以上です!どうか参考になさってくださいね!
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Maison du Soleil 横田ちひろ
ライフオーガナイザー
スター・ペアレンティング ファシリテーター
おもちゃ・子育てアドバイザー