2017年6月17日(土),18日(日) 渋谷コンシールシアターにおいて「コンシールシアターボイスドラマ発売記念イベント」観覧させて頂きました。今回のイベントは朗読劇(リーディングライブ)。オムニバス形式で「3アバウト」「3+1=?」「人間でした」の3作品。舞台と観客席の境目が無いのがコンシールシアターの特徴であるが、それで終わらないのがコンシールシアターの良いところ。朗読劇でありながら、キャストに動きがあり、お芝居の要素も加味されていた。しかも台本は印刷製本されたものではなく、電子デバイス(タブレット端末など)を使用した近代的かつ画期的なもの。バックライトがあるので、照明を落とした舞台でも演者が読みやすいのもメリットか。今回はキャストが多いので台本の配布も効率的なのかも。そして、語り手が使う、息を吹きかけてオンオフする電子キャンドルもいい雰囲気を出していた。今回の朗読劇はマルチエンディング採用で、途中観客が選んだ選択肢によってエンディングが変わるという構成。分岐の選択時は観客は目を閉じる必要があり、挙手で選択する手法だが、観客同士アイコンタクトなどで選択肢を制御できない工夫がなされていたので意図的にエンディングを選べないのも楽しみの一つ。内容については、詳しくは語れないので、通販サイトのボイスドラマCDをご参照ください。個人的には「未来予知や時間遡行」をイメージした作品や、植物とアンドロイドのハイブリッド風な生命工学や人間倫理の問題提起を彷彿させるような作品もあり、とても楽しめました。キャストの皆様お疲れ様でした。次回もとても楽しみですね。