ひとえに「資格」といっても、単なる趣味程度のものから、それを持っていないとその仕事につくことができない業務独占の資格まで、たくさん存在しています。
ひとつ、資格を取ることで、自分の世界が変わることすらあります。
転職する際も同じように、世界が変わり資格取得は転職成功の道へ導いてくれることでしょう。
まず、専門学校や養成施設で専門の知識や技術を学び、卒業すれば同時に資格が取れるという資格も存在しますが、資格のほとんどは試験を受けて合格しないといけないものがほとんどです。
資格の性質によって難易度もいろいろあります。
民間資格よりは公的資格、国家試験のほうが難易度は高いです。
国家資格でも業務独占資格の資格は、さらに一発合格は難しくなります。
そんな資格試験に挑むには、その資格に対しての知識や技術をしっかり学ぶことが大切です。
本屋で資格のコーナーを見ていると、その資格を取るための方法が書いてある本と、資格の知識や技術がまとめられているテキスト、参考書、そして過去の問題集があります。
もちろんテキストや参考書で知識や技術を詰め込むのが一番先ですが、それだけで試験に臨んでもなかなか合格できないことがあります。
テキストや参考書は基本的知識は豊富ですが、実は最新の知識には弱いところがあります。
その辺を補ってくれるのが過去の問題集です。
過去の問題集は試験が終わるたびに更新されていくので、テキストには載っていないような最新の知識も身につけることもできます。
また、初めて試験を受ける場合は、こんな感じで試験が出るんだという予行演習にもなるので、緊張が少なくなります。
過去の問題集はうってつけの最新情報のテキストなのです。
簡単に聞こえるようですが、やみくもに過去集を買うのだけは気をつけて、まずは自分の目指すものを明確にしましょう。
