映画ヤング≒アダルト | まくちゅママの真剣闘病とオッチョコブログ

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2011年

シャーリーズ・セロン(メイビス)パトリック・ウィルソン(バディ)


ハイティーン向け小説のゴーストライターをしているシャーリーズは、田舎をでて、ミネアポリスで自称小説家としてシングルの生活をしている。本は人気が出たけれど、所詮ゴーストライター。

ある日故郷の元彼バディから、赤ちゃんが生まれたお祝いの招待状が届く。

嬉々として愛車ミニクーパーに乗って帰るシャーリーズ。寄りを戻したいと彼が思っていると自己中に解釈して。

飼っているポメラニアンのドルチェをバッグに入れて、たいして可愛がってもいないけど、割増料金を払ってホテルをチャージする。

最初に再会したのは、高校の時にホモ疑惑でいじめられ、身体障害者になったマット。

書いてきた小説の内容は、自分の高校時代の輝かしい過去。美しく優秀なシャーリーズは、自己評価が高く、女王気取りだった。

バディに電話して、会う約束を昼間した。

厚化粧して、胸が大きくあいたワンピースできめていったシャーリーズの前に現れたのは、四年つきあった挙げ句別れ、今は同級生のベス(トワイライトシリーズでカレン夫人をやった人)と結婚し、赤ちゃんのパパになった家庭人バディ。

お酒をすすめても育児疲れがあるからと断られる。その場面をマットにみられてしまう。勘違い第一弾!
やっとこさ、夜会えたが、バディはシャーリーズが望んでいる彼ではなく、奥さん思いの旦那さん。


赤ちゃんを産みたてなのに、ガールズバンドを組んでいて、それを応援しているバディ。


酒場でライブをするベスを見つめるばかり。曲は、シャーリーズとつきあっていた時によく聴いていた曲。シャーリーズはショックを受ける。

小さな町。犬を抱いて歩いていると、シャーリーズのママが車から声をかけてくる。町では噂はすぐ広まる。実家に行くと、ママの再婚相手も快く迎えてくれる。シャーリーズの部屋は出てった時そのままになっていて、アクセサリーやテープ、シュシュが残っている。


町をでないで、ここでバディと結婚していたらどんな人生だったのだろう?シャーリーズは思いを馳せる。


町の人間はみんな、シャーリーズが嫌いそう。
まともに相手をしてくれるのはマットだけ。彼だって呆れ顔。

そんな時、バディから、週末の命名パーティーに招待の電話が入る。



人間はみなないものねだりなんだと思います。結婚して町に残っていたら、きっと不満だらけなシャーリーズになってたはず。ヤング≒アダルトっってタイトルは、

若い時の栄華(彼女の場合思い違いなんだけれどね。同級生からは、嫌な女!と陰口をたたかれていたし、現在も嫌われてる感じ) を忘れられず、大人に脱皮できない女性と、ハイティーン向け小説を書いていることをシンクロさせているタイトルなんですね。


最後に、思いっきり現実をつきつけられるシャーリーズ。


まぁお薦めですかね。
みるものがない方は、みてください。

ちょっと考えさせられるかもしれません。

過去の栄華がない私には、こんな人もいるんだなって他人事でしたけど。

モンスターで演技派を証明したシャーリーズ・セロン。なんだかだんだんシャロン・ストーンの道を行ってるような気がします。表情の演技上手いわぁ。
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