本格的に不妊治療を始めて2年目に突入し、思ったよりもたくさんの経験ができたので、せっかくのこの体験が誰かの参考になればいいなと思うようになりました。


てか病院の待ち時間ヒマで。
ネットしてたらすぐ電池なくなるし(笑)

なにか集中して執筆するネタがあればと考えてました。




まず最初に、私の不妊治療はつらい悲しい焦りとは無縁なもので、好奇心旺盛かつ多少Mっ気のある私独自の視点で語られる内容となってます。

真剣さや悲壮感はあまりなく呑気でアホなノリで語るようなことも多いため、辛い思いや一生懸命治療をされといる方には不快に感じられる場合もあるかと思います。
苦手な方は回れ右でお願いします。



もし不妊治療に一歩踏み出せない人が閲覧してくださり、治療ってこんな気楽に受けられるものなんやと一歩踏み出すきっかけになったとすれば、それが一番の喜びです(*^^*)





■不妊発覚までのあしあと


○2012年3月○

子作りを始めたのは結婚してから5ヶ月後のこの頃。意図的にこの時期にしようと決めてた。
発見当時2センチだった筋腫が5センチ大に育ってきたので、手術より先に妊娠するなら今しかないと思い最短で授かることを望んでた。



○2012年3月~10月○

ひたすら自己タイミング。
排卵日特定に命をかける。同じく妊娠希望の友人と排卵日特定について語り合う日々。

途中6月頃、風疹大流行のニュースを知り学生時代に接種した記憶がないことに焦ってワクチンを打ちにいく。
そのあと2回生理を見送って9月から再開する。



○2012年10月○

まだ妊娠しないので、筋腫のことが気になって相方のすすめで近所に開院した婦人科を訪れる。
そこがたまたま不妊を得意とするクリニックだったため ついでに排卵日特定をしてもらい、初めて医者の指導でタイミング。
しかし失敗。



○2012年11月前半○

筋腫の正確な場所と大きさを知るため2年ぶりのMRI。ついでに不妊の検査を受けるように言われてそれに従うことを決めた。





発覚まではこんな感じ。


この頃は筋腫の大きさのことばっかり気にしてた。


同時に、意図的に子作りをはじめてから風疹ワクチンの3ヶ月を除いた6回のタイミングがすべて失敗に終わったことに対して小さな疑問が湧いてきてたのも事実。

私は生理がキッチリくるタイプで、精密機械のように毎月の予測が可能だった人。

基礎体温をつければ排卵日はだいたい分かるし、ちょっとくらいズレてもいいように対策もしていたし、全部外れるなんておかしいんじゃないの?



精子と卵子の寿命からして、こんだけタイミング合わしてんやから期間中にどっかで出会うでしょ。




出会えない何かがある。

そんな気がちょっとだけしてた。



だけど、なんの問題もない夫婦のタイミングバッチリ時の妊娠率ですら20%と聞くし、確率としては5回で100%になるってこと。

だから1年頑張って全滅したら不妊治療のドアをノックするべきって 言うんよね。


だったら私はまだ大丈夫かも。
焦らずゆっくりいけばいい。





そんなことを考えていた時期。


気がつけば周りの既婚友達がほとんど妊娠してた。