バラムの駅から路地に入り薄暗い路地を進むとその店はある
半地下の小さなその店は地元の人でも判りづらく、看板も小さなものだけだった

その店はバラムが一番綺麗な夕焼けが落ちた頃に始まる



「…お前か」
「いらっしゃいませ、ぐらい言ったらどうだ?」
「タダ酒ばっかり飲むような客は客じゃねーんだよ」


ドアに付いているベルが鳴り、そちらを向くと常連客の男であるスコールが立っていた
ゆっくりと俺が今立っているカウンターの真ん中の席に座る

薄暗い店内に流れるジャズ
カウンターしか内その店は6、7人座れるぐらいの小さな店でカウンター越しの壁にはあらゆる酒が並べられている
一人で賄うこの店の主人はサイファーと言った

この近くにあるバラムガーデンの卒業生で元傭兵
数年前に引退して今では趣味で始めたBARをやっている
店に来るのは地元の客や傭兵の頃の仲間
後は仕事を終えたバラムガーデンの教師が多い

本人が道楽で始めたこの店は店が混むのを嫌い判りずらい場所にある
普段店には1,2組の客がいれば良い方である


「で、何を飲むんだ?」
「サイファーお腹すいた」
「ここはレストランじゃねーぞ、まったく…」


カウンター脇にある小さなコンロを前にサイファーはフライパンをふるう
これも又、目の前の客がくるとよくある事だった
普段欠食気味のこの男は仕事をしていると食事を忘れるらしい
自分がガーデンにいた頃からそうだったが
数年後、再び逢った時その欠食がさらにひどくなっており説教をしたのは1年前の話だ
それから1年、少しはスコールの食生活の改善は見込めたのだが、それでもまだまだで
たぶんこの食事だって下手したら今日初めての食事かもしれない


「ほれ」
「いただきます」


目の前に出したガーリックライスとサラダ
それを食べたら酒を出す
これも定番になりつつあるな…そう思いながら煙草を加え火をつけた
スコールがふと思いついたようにスプーンを動かしながらサイファーに話しかける


「そうだ、サイファー」
「なんだ?」
「リノアと別れた」
「……は!?何時だ!?」
「今日」


食事を食べながら平然という目の前の客にサイファーは口に加えていた煙草を落としそうになった
リノアとはこの男の恋人であり
確か付き合い始めて8年以上の筈だ
どうして今更というのがサイファーの正直な感想だった



「また、どうして…」



するともの凄い音でドアが開く音がした
音のした方を見ると今
話していた男の元恋人、リノアが鬼の形相で立っている
そして店内をじろりと睨むとスコールから席一つ分あけて座った



「サイファー、お酒!」
「おい、いきなりなんだ」
「お酒!!強いの!!」



客であろうリノアに言われてしぶぶしぶサイファーはウイスキーをロックでだす
するとリノアは一気に酒を飲み干した


「もう一杯!」
「……はいよ」


もう、客じゃねーなと思い直にグラスにつぐ
リノアは酒で赤くなっているのか、怒りで赤くなっているのか判らないが
その真っ赤な顔で元恋人を一切見ずに、サイファーを睨め付ける



「ボトルごとだしなさいよ」
「いい酒なんだが…」
「みみっちいこと言わないでだしなさいよ」
「はいよ」



ボトルごとウイスキーのボトルを置いてやるとリノアは酒をあおるスピードが速くなった
そしてボトル内の酒が半分以下になった時、真っ赤な顔でサイファーを見た



「スコールと別れたの」
「今俺も聞いて驚いたぜ」
「理由は聞いた?」
「いや」



等の本人であるスコールは涼しい顔で食事を続けている
俺はこの手の掛かる客の相手をしなければいけねー訳だな
そう思いながら短くなった煙草の火を消し、新たに煙草を銜えた



「今日ねスコールに結婚しない?って言ったの」
「まあ、そんな話がでてもおかしくはないな」
「ハッキリお断りの返事を頂いたわ」
「それはそれは」



「ハッキリと”好きな人がいるからリノアとは結婚できない”ってね!」




今日2回目
サイファーは煙草を落としそうになる
スコールを見ると今食事が終わったのだろう
飲みたい酒の名前をサイファーに言っている



「お前…」
「なんだ」
「何でリノアと付き合っていたんだ?」
「リノアがそれでも良いって言ったから」
「は?」
「付き合う時にちゃんと、好きな奴がいるって言った」




今度はリノアを見ると、はっと鼻で笑った



「そうね、確かに言ったわよ」
「お前な…」
「でもね、ずーっと振られっぱなしだって言うから、じゃあ私と付き合わない?って言ったの。
脈がないなら私の方を振り向いてくれると思ったし」
「で?」
「それから8年間スコールと付き合っていたけど一度たりとも女の陰なんて見えなかったわ」
「そうかよ」
「ええ、スコールもその人の事を諦めたと思っていたのよ!甘かったけどね」





すると鬼の形相でリノアはサイファーを睨め付けた





「スコールに誰が好きなのって聞いたらハッキリ言ってくれたわよ!サイファーだって!」
「……………………今なんて言った」
「10年以上の片思いらしいわよ」
「冗談だろ?」
「私もそう思ったわよ!でも今考えるとスコールサイファーに言ってたじゃない!」




自分がガーデンにいた頃を思い返してみる
そう言えば自分が魔女戦争が終わって帰化してから事あることに




「結婚しよう」





って言われていたような…
でもあれは、料理がつくれて、身の回りを世話をしてくれるからという理由での冗談だと・・・・






「私もそう思っていたわ…でもスコールの性格上。絶対に冗談なんて言う筈なかったのよ」
「スコール!」
「本気で言っていたが…」
「素晴らしいわね。で、サイファー命令よ。スコールと付き合いなさい」
「はぁ!?なんでだ!!」
「サイファー…私ね思うのよ」




物分かりの良い女を演じているのか
リノアはグラスを持ちながら綺麗にカットされた氷を鳴らした




「そこら辺の女に取られるぐらいなら、あんたに取られた方がまだマシってね」
「おまえな…」
「そう思わなきゃやってられないわよっ!!」
「八つ当たりだろうが!!」
「そうよ!?なんか悪い!?」



バンっとグラスを思い切りカウンターに置き
リノアは半分カウンターに乗り出した
酔っぱらいをまともに相手にするなとは判っているがそれでも理不尽だと叫び出さすにはいられない




「親もね?この歳になると結婚しろってうるさいのよ!ましてや隣に優良物件があるのよ!?
そしてね8年も一緒にいれば、そろそろ?って思うのが女じゃない!?
勇気をだしてプロポーズしてみれば…そうよ女からのプロポーズよ!?どれだけ勇気がいることだが判る!?
なのに返事を聞けば”俺好きな奴いるから”の一言ですまされたのよ!!
判る!?どれだけ私が惨めか!?
八つ当たり?当然じゃない!!あんたにスコール取られたも同然なんだから!」





ここまでノンブレス
怒りが頂点に達しているのだろう





「魔女命令よ!」
「俺はお前の騎士じゃねぇぞ!!」
「楽しそうだな……」
「テメーは目が腐っているのか!?この状況でどうして楽しそうに見える!?」
「もう今日はトコトン飲んだくれてやる~!」
「お前はもう帰れ!」
「サイファー、俺にも酒」





「まともな客はこねぇのか!!!!!!!!」






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最後の日記はいつ振りか・・・・(ノ_-。)

ここ最近は仕事が忙しく、おわれぎみです。

こんな風に日記もHPの更新のまともに無い状態ですいません・°・(ノД`)・°・


お盆には1週間程休みがあると思うので、その時更新をしたいなとは思っています。


今回の小説はサイファーがバーテンダーの話

サイファーがシェーカーを振っていたら本気でカッコいいと思う(●´ω`●)

しかしうちのサイファーが振っていたのはフライパンでした・・・


そして、うちのリノアはどうしてこうも損な役回りが多いんだ・・・・




やっと、やっとクリアしました、ペルソナフェスの後日談!

土日しかプレイする時間がなくて、ちょくちょく進めていましたが、やっとクリア!(長かった・・・)

↓はネタバレありなので、ご注意ください。
























まぁ、とりあえず賛否両論はあるでしょうね・・・(^▽^;)

主人公が救われない、というのがもっともでしょう。

確かに、救われないですが・・・でもまぁアイギスが笑っているなら、それはそれでひとつの結果なのでしょう・・・・


色々あるのでしょうが、私は別にこの結果が嫌いではありませn。

ひとつの未来の仮定だとすれば、上でもかきましたが、アイギスが笑って前を見て歩いていけるのは良い事でしょう。

機械でもある彼女が”人と人との絆”を見つけ出すのは大きな意味があったのでしょう



そう思わなやってられん・・・(←本音ダダ漏れ)



主人公が好きな自分としては救われて欲しかったというのは心からの本音ですが

それは・・・



妄想で勝手にやれ!ということなのですね!!




わかった・・・判ったよア●ラスさん!!・°・(ノД`)・°・

私・・・・頑張るっ!!



それにしても最後の最後まで妹が可愛かった・・・・(*´Д`)=з

可愛すぎて最後の最後まで私の戦闘主要キャラ☆

弱点属性が無いって、なんて使いやすいの!!


因みにラスボスの戦闘メンバーは、アイギス・メティス・ゆかり・真田先輩でした。

でも一言いうならラスボスはある程度レベルさえあれば





ぶっちゃけ誰でもいい





アイギスがマカラカーン(呪文反映)さえ、使えれば時間さえあればラスボスは倒せます。

力を溜め始めたらボコル!ボコルボコル、ただひたすらボコレ!!(おいおい)

そうすれば、力が拡散するだかなんだかで、大ダメージを受けず、さらに次のターンはダメージが大きい!

他のボスの方がなんだか大変だった・・・(へたれゲーマー)

因みに最後のアイギスのレベルは81でした(ここまであげるの大変だった・・・)

Lv80あれば、確実に倒せると思います。もっと低レベルでもいけると思います。上手い人なLv60台後半~70台前半でもいけると思うのですが・・・。



自分のレベルだと81できっと丁度良かったんだ・・・うん( ̄ー ̄;




ってことでアイギス編終わり~

本編にいきたいのですが・・・すぐにはしないでしょうね

大きな時間ができたら纏めてプレイしたいです

他のゲームもあるしね・・・(それか!)



今欲しいのは「シャイニング・ウィンド」です

来月まで我慢・・・来月まで我慢!!




相変わらずの日記の頻度で、いかがなものでしょうか( ̄_ ̄ i)



先々週ぐらいの話ですが、久し振りにに高校時代の同級生たちとごはんを食べに行きました。

日々会社の人間としか会わない人間には他人とのふれあいができる数少ない場で楽しかったです\(゜▽゜)/


あぁ、どこからか悲しい女だという声が聞こえます・・・・・・・


その際mixiに招待されました!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

友達のいない私にはその場は一生縁がないと本気で思っていたのに・・・!!(本気で悲しい女)

そこでも相変わらず日記を書いていません(最低)

見る専門に回ってちょくちょくレスをつけているぐらいですが、それでも今まで判らなかった友人の近状を知ることは大変素晴らしいことだと思っています。



ただ、mixiではこんなにオタク丸出しの日記は書けませんので、限りなく自分の本性をだしているのはこのブログだと思っています(^-^)/

いえ、高校時代の友人にはオタクだということは完璧にばれているでしょうが、まさかこんな風にHOMO丸出しの小説を書いているとは思っていないでしょう・・・・・・っていうか恥ずかしくて言えない


やはりこういう活動はひっそりやるから楽しいのだとも思っていますしねo(^▽^)o


最近ではゲームもあまり時間が無くて残念でしょうがないです

ところで、ゲームということで話を変えますが、続々FFシリーズがリメイクされているのにどうして8のリメイク話が全くと言っていい程でないのでしょうか?

できるならPS3でだしてくれと、映像を本気で綺麗に作り直してくれ!!

と心から叫びたいのですが、多分それはFF7でしょうから(FF7の待遇の良さが羨ましい、好きだけどさ)

せめてPSPでリメイクを!!人気が今ひとつなのは知っていますが、それでも平に平にぃぃ!!


ところでタクティスクが欲しいのですが、時間とお金がないので来月に回そうと思っています

あともう一本欲しいゲームがある・・・・来月になれば中古ででるかな?


ゲームとマンガで回っている生活・・・これこそ正しいオタク道(いやな道だな)

最近は懐かしくて「爆れつハンター」の文庫を買ってしまった・・・・、借りて読んだなぁ~((*´Д`)

キャロとマロンの兄弟が好きだなぁ、マロンのブラコン振りが楽しいよね

100%男性向きなのでしょうが(乳は必ずでてますしね)、それでも楽しいです


昔の角川ってこんな感じだったよね・・・・・・エロギャグが多かったような気がする(それはただの偏見です)