物やサービスの値段が高いか低いかは人それぞれで、同じ金額のお金を持っていても使い方は十人十色。
都内近郊の私大や専門学校の学費は年間150万円くらい、国立でもその半分くらいでしょうか。
大学の学費は今の私(40代主婦、現在就活中)にはとっても高くて手が出せない!
なぜ突然大学なのかというと、福岡のとある古民家を保有しており先日壊れた扉や壁を修繕してもらったのですが、補助金の相談などで役所の方と接したり工事を依頼した地元の職人さんたちと接していくうちに、日本の木造家屋や建築に興味が湧いてきています。
それと身近な人が40代後半で大学に通い始めた影響もあり、刺激をうけるうちに私も新しいことを勉強したいモードになっておりまして。(単純)
都内の大学や専門学校の概要を見ていたら学びたい欲がふつふつと湧いてきたのですが、学費を見て消沈・・・。
主婦が出せる金額ではない。。というか出せたとしても、それをこの先回収する自信がない。
卒業後は建築家になりたいか?建築会社に勤めるとか、◯◯コンサルとかコーディネーターになりたいとか、そこまではイメージが浮かばず、学ぶことそのものが目的とすると、「やはり高い」かなと思ってしまいました。
高校卒業後に大学進学を目指して入学したけれど、全く勉強せず部活やバイト遊びに明け暮れていました。
すごく楽しい学生生活を送れたけれど、学費は大卒という資格を手にいれる対価になってしまったなと思います。
親には申し訳ない。。
いくつになっても学び続けることは必要だと思うんだけど、大学だけが学びの場でもないし、社会には色々な学べる場があるはず。
ということでいったん大学は諦め(目指してもなかったんだけど)、図書館で気になる本を借りてみたり
いろんな団体(古民家の保存活動など)を調べています。
ちなみに40代が二十歳前後の若者に混ざり、ブランクのある勉強をしていくことは色んな意味において並大抵のことではないことをその身近な人を通して垣間見ています。
自分ができないことを頑張っている人を見ると応援したくなるし、応援することで元気をもらえるという不思議。
思い起こしてみると、高校生だった時は大学進学の道が当然だと思っていて、どこの大学に行きたいか行けるかで必死で、
学費が高いとか安いとか考えたこともなかったし、合格後は金額すら見ずに関連書類を親に渡して
振り込みをお願いしていたなぁと。改めて親に感謝です。
今後の日本、学びたい若者が学費を理由に勉強を諦めることのない社会になりますように。
そして、私自身学びたいという気持ちを忘れないように、たまに今日の日記を見返そうと思う。