先日、受けた、アーキシンクメソッド講座では、さまざまなプロトコルを学び、実践演習を繰り返しました。
その中でも、自分がセッションを受けて印象的だったのが『インナーチャイルド』『トラウマ解放』でした。
子どもの頃、家のなかで家族のバランスを取ろうと子どもなりに踏ん張っていた自分を思い出したのです。
我が家は、一見、外からみればなんの問題もなく仲の良い家族のように見えたと思います。
ただ、父と母の性格は正反対。
父は職人気質で頑固な自由人。
母は生真面目できちんとしていないと嫌な人。
大きなケンカはないものの、常に冷戦状態…
二人とも極端すぎてお互いを理解できないから、母はよく父のことを悪く言っていました。
父も頑固で、自分の意見を曲げないし、母も本当に大変だったと思います。
でも、子どもってね、とっても純粋で繊細。
どんなに母が父を嫌っていても、私の半分は父のDNA。
だから、母が父のことを悪く言うたびに、私は、少しずつ少しずつ傷ついていたんです。
それがトラウマになって残ってしまっていたようです。
そんな両極端な両親のもと、私は家族のバランスを取ろうと、必死に踏ん張っていたようです。
セッションでは、幼い頃の私が出てきて、大号泣したんです。
次々と涙が溢れて止まりません。。
そして、
『逃げたいけど、逃げられなかった…』
と言ったんです。
そうだったんだ、わたし…
自分でも衝撃でした。
よく頑張ったね、幼い頃の私。
こんな風に、実は子どもの頃、傷付いた経験って誰にでもあるんじゃないのかな。
私は今回、はじめてセッションで気付いたけど。
音叉などを使い調整をしてもらい、今は、すっかり吹っ切れて、前よりも楽に生きやすくなりました。
以前は不安になることもあったけど、何があっても大丈夫。
そう思えるんです。
これって、とても幸せ。
きっと、私の心のなかで、古く鉛のように残っていた何かがスーっと溶けたのだと思います。
そして、そんな父と母ですが、たくさん感謝しているんです。
2人とも不器用ながら、たくさんの愛情を注いでくれたし、私たちを何不自由なく育ててくれましたから。
自分が家庭を持ち親になって、はじめてその大変さも楽しさも知りました。
ここまで大切に育ててくれてありがとう。
様々なプロトコルで潜在意識に深くアプローチし、感情を解放してくれるアーキシンクメソッド。🌿
太陽のように優しくとてもパワフルなヒーリングです。