『偉いね。凄いね。よく頑張ったね。』
あなたがそう頭を撫でて
褒めてくれたから。
ねぇ、見て!凄いでしょ!?
私いっぱい頑張ったでしょ!?
『流石だね。期待してたよ。また頑張ってね。』
うん待っててね?
また頑張るから!
また喜ばせるから!
あなたが居たから
私は頑張れたよ。
ねぇ、聞いて!
私また…
『ごめんね。忙しいから待っててね。』
人がたくさん居るね。
キラキラ綺麗な街だね。
あなたは凄いね。頑張ったね。
私の知らない昔から今にまで
こんなに大きくなったんだね。
今日もいっぱい頑張ったね。
私ね、
あなたの自慢な私で在りたい。
『本当に手が焼けるね。一番の問題児だよ。』
「それでも笑っていてね?
いっぱい頑張るから!
いっぱい喜ばせるから!
また褒めて?」
もう昔とは違う。
たくさん人が通り過ぎるね。
どのくらい時間が経ったろう。
もうすぐ二度目の冬がくるね。
迷惑かけたくて
ここに居るんじゃない。
邪魔したくて
ここに居るんじゃない。
『いつから変わってしまったの?』
失望しないで?
変わったのは私だけじゃない。
それを責めたいわけじゃない。
我が儘になりたくない。
怒らないで?
泣きたくないよ。
聞かないで?
何も言わせないで?
気付きたくないの。
子供でごめんね。
私に構わないで?
そっとしておいて?
あなが悩まなくていいの。
自分だけに集中して。
もう手を離して?
何ににも動じない
強い私のままで居させてほしいの。
私の心の声
気付いてくれたあなた。
分かったよ
ごめんね、ありがとう。
私また頑張るね。
あなたが居るかぎり。
harmony..