おはようございます。



半年ほど前、中学受験コースか小学生コースか、さんざん迷っていた我が家。
一学期も終了し夏休みに入って振り返ってみると、意外にも正解だったようです。



何で迷っていたのかと言えば、受験を本人が意識していなく、しかも地元の中学校が思ったより安全&勉強とスポーツも盛んだと気づいたからであり、こちら側(親の立場)からもあえて受験をする意味があるのか?と冷静になったことが最大の要因です。



受験をし中高一貫に入った場合、通学時間や勉強の多さを考えると潔くやめざるおえない習い事も、地元の中学に入る場合はその後の進路も一緒に考える必要があり、そろばんやその他の習い事も含め選択しなくてはならないことが多々あります。



要するに、勉強漬けになるか、人生経験も含め様々な経験を積むか・・・。
うまく中高一貫に入れたとしても、その選択で子供の可能性が潰れてしまうようなことだけは避けたいですものね。
中にはトップの学校に入るくらいの秀才ならば、文武両道や様々なコンテストに出場してしまうくらい優秀な人間はおりますが、我が子に限っていえば、その欠片は全く感じられず・・・。(いえ、可能性は否定してはいけませんが・・)







そして長男三年生になり、やりたいことが少し見えてきたようで、今まで受験or地元中学の選択しか考えてなかった我が家でしたが、高専という道もありうる・・・なんていう意外な進路の選択も見えてきました。




なんやかんや悩んだZ会のコースでしたが、そんな感じになってきたので、三年生の今の時点では正解だったかも?
内容や分量に関しても、我が家にはほどよく、一日一回分ずつ進めて約20日ほどで終わり、てんさく問題をやり終えると次のZ会到着まで一週間くらいの余裕があります。



内容に関しても、国語以外は難なく(というか簡単らしい)こなしています。問題をこなし解説を読んで自分で丸付けをするのに所要時間は30分くらい。
まだ三年生ですし早生まれというのも考慮すれば、完全に任せっきりというのは危険なので、要所要所のチェックはしていますが、ずるはしていないようです。



問題は国語でした。
相変わらず一ヶ月100冊以上の読書量にも関わらず、読解力というものがまだ身についていませんでしたが、最近変わってきました。



Z会の小学三年生コースは、二年生の国語とは全然違います。二年生までは、あまり読み込まなくても答えられる程度の問題でしたが、三年生のそれはじっくり読まないと答えられないレベルになっています。



当初、二年生と三年生の差がありすぎるなぁと感じながら様子をみていましたが、長男、意外にもじっくり考えるようになり、問題文も音読しながらこなしています。



テキストやてんさく問題も、口出しをしたいことは多々あるのですが、全て自分で経験してもらわないと直らないことなので、てんさく先生に任せるようにしています。
例えば、設問にア~オで答えなさいとなっているのに、文字を書いてしまったりというケアレスミスはもちろん、日本語が上手くないぞ~というような表現でも、相手に的確に伝わる書き方&テストというものがどんなものなのか理解してほしいのでウズウズしながら見守っています。




特にてんさく問題は、本当に日々の積み重ねの集大成なので、一切口出しはしないようにします。
名前を書き忘れる、本人識別のバーコードを貼り忘れる、切手の料金を調べる、自分で日にちを管理してポストに投函しないと次のZ会が到着してしまう・・・などに関しても。



中身はもちろんのこと、大人になってそんなことも出来ないのか・・にならないように私も少しずつ過保護からの脱却を目指しています。
なかなかあれやこれやと世話を焼いてしまうのですが、ぐぐぐっと我慢。あぁこれも経験だわ・・と。





切手もグラム数で全国どこでも均一料金だなんて知ってびっくりしていましたよ。そのびっくりから知識を深めていくとなれば、失敗も恐れずに見守りたい。最近はそういう段階に入っています。










さて、夏休み。そろばんのほうも昨年とはうって変わって、スペシャルな特訓をしています。





もう少しで、そろばんを始めて二年が経とうとしています。
怒涛のごとく級を積み上げてきた今までと違って、マンネリ化&そろばんの厳しさを日々感じるようになってきたこのごろ。




同じような問題をこなすのが本人きつくなってきたようなので、先生方とも相談した結果、こんなものを用意してもらいました。


$まいにちそろばん










サンライズのアバカスサーキット。



実はわたくし、これが何なのか知ったのは最近でして、お恥ずかしいのですがそろばん業界では三度の飯より当たり前の代物だったようで・・・。
知らないってホント恐い。
あの、かの有名な天才少女たちの通っている教室では、これを使って授業をやっているようですね。ま、それだけではもちろんないんでしょうが・・。





よくよくうちの長男にも話を聞いてみると、週三回のそろばんの時も授業中にやっていたとか。
やだよ~言ってよ。


・・・・というわけで、F1(本当に表紙にF1っぽい絵が書いてある!)を暗算で、F0をそろばん使用でやるように先生から指示が出たので、この際点数はあまり深く考えないようにやらせてみることになりました。




HPによると、何点以上でどうのこうのあるらしいのですが、何だか長男、このF1が大好きなようで、すごくやる気になってくれるのです。
HPで点数もちらっと見せて、この点数だと全国で何番目くらいだよ~なんていうのにも反応したり・・・。




今のところ3級くらいでもがいているので、それなりの点数しかとれないのですが、何だかアゲアゲモードで頑張ってくれるので、楽しくやるにはいいのかもしれませんね。
全珠連の暗算のテキストも点数が取れるようになってきたのもあり、少しずつ気分が上を向いてきたことは確か。




今の時点で、掛け算・割り算・見取り算が各々80点くらい取れるようになってきました。
段の認定方法がよくわからんのですが、答えのページを見てみると、80点だと準初段???
そして、先生に聞いてみると三回まで持ち越せるとか。



多分、そろばん有段者はこれを聞いていてもどかしいとは思いますが、何せようわからん世界なので、親も勉強勉強でして・・・。
一問5点なので、20問正解すると100点で、弐段なのかな?
長男は、今のレベルでは掛け・割りは20問こなせ、見取りは30問こなせと言われているようです。



小数点やコンマも、素早く、正確に(ちょん、の向きね)つけられるようになってきたので、9月は暗算の検定に初挑戦かなぁ~。


お姉さん先生にも言われたのですが、我がそろばん教室は段の検定だと会場に行ってやるようなので、そこらへんも考慮してあげてくださいね・・とか。
ということは、9月は会場慣れのために受験して、合格は11月まで持ち越しでしょうか??




あ、でも9月は市川市の珠算競技会あるから忙しいなぁ。今年も団体優勝を狙うそうなので、満点必須だそうです・・・。プレッシャーに超弱い長男。今から足を引っ張るのが目に見えていてかなり親としては引きまくりなんですが、これも経験・・・。




昨年は、声さえもかけてもらえなかった競技会。
少しずつ成長しているようで嬉しく思います。